2019年10月スタートの秋ドラマ【4分間のマリーゴールド】
福士蒼汰さんと菜々緒さんが出演するこのドラマ。
キリエさんの漫画が原作なんです!
「手を合わせた人の最期が見える」不思議な能力を持つ主人公のみこと(福士蒼汰)。
最愛の義姉である沙羅が、27歳の誕生日の日に命を落としてしまうということを見たみことは沙羅や家族との関係と向き合っていきます。
沙羅がどうなるのか?病気なのか?どんな理由で命を落とすのか?など気になりますよね!
このドラマの最終回がどうなるのか先に知りたい!という方の為に、この記事では最終回をネタバレしていきます^^
※ネタバレを知りたくない人は引き返してくださいね。
Contents
【4分間のマリーゴールド最終回ネタバレ】1巻はみことは沙羅に片思い?
福士蒼汰、初共演の菜々緒と切ない恋!「4分間のマリーゴールド」連続ドラマ化(コメントあり)https://t.co/UsmZJOpEez
#福士蒼汰 #菜々緒 #キリエ #4分間のマリーゴールド pic.twitter.com/158JnzJYE7
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) August 4, 2019
花巻みことは飼っている犬のシロに朝ごはんをあげるのが日課です。
その理由は愛する義姉が毎朝窓を開けて絵を描いているから。
姉を見る口実として庭にいるシロにご飯を運ぶのです。
花巻みことの家族を紹介しますね!
花巻家の両親は子連れ同士の再婚です。
父親の連れ子がみことで、母親の連れ子が3人います。
花巻みこと:救急救命士
花巻廉:警備員、長男
花巻沙羅:画家、長女
花巻藍:高校生、次男
みことが9歳のときに再婚し、父親は再婚後すぐに他界。
母親はフリーのカメラマンで世界中を飛び回っている為、花巻家は長男廉が家長となり4人で暮らしてきました。
料理は藍が担当しています。
みことは他人と手を合わせると、その相手の最期がみえてしまう特殊能力の持ち主です。
救急救命士として働きながら、その患者さんが「助かるのか助からないのか」が分かってしまうみこと。
みことが手を合わせた時に見える助からない患者さんに対して、助けるために手を尽くしても結果は変わりません。
分かっていても命を助けることができないのです。
その能力が義姉の沙羅に対しても発揮され、姉が27歳の誕生日の日に亡くなるという事実を内に秘めています。
今日は沙羅26歳の誕生日。
毎年みことは沙羅にマリーゴールドの花をプレゼントしています。
沙羅の誕生日は花巻家の両親が再婚した日でもあるので、兄弟みんなでお祝いするのが毎年恒例の行事!
もう一人弟が欲しいと思っていた沙羅にとって、みことは最高の誕生日プレゼントだったのです。
みことは救急救命士として人の命に向き合います。
みことが到着した家には、おじいさんが心肺停止の状態で、息子が心肺マッサージをしているところ。
来月には孫が産まれるという状況です。
その時みことが患者さんと手を合わせると、病院で家族と手を繋いでいる様子や、孫を抱いて写真を撮っている映像が見えるのです。
そしてみことが見た通り、この患者さんは一命を取り留め孫と対面することが出来るのです。
ただこんな良いことばかりではないのが救急の現場。
みことは日々「生と死」に向き合ってい葛藤しています。
ある日の仕事終わり、沙羅がみことをデートに誘います。
みことはドキドキするのですが、行先は父親のお墓参り!
到着すると廉と藍もその場所にいます。
4人の兄弟で先陣をきってお参りするのは長男の廉!
廉は「長男だから」と最初にお参りするのですが、そのことがみことにとって、とても嬉しいことなのです。
血は繋がっていなくても関係ない、全員が家族だと思っている廉。
家族思いの廉がかっこいいですが、元ヤンです(笑)
仲間を大切にするというところは元ヤン魂ですね(笑)
みことの父親はみことが10歳の頃、心筋梗塞で倒れ命を落としています。
みことは倒れた父親を前にして何もできなかったことが悔しくて悲しく落ち込んでいる時に沙羅が励ましてくれたことがきっかけで救急救命士という仕事につきました。
悲しいのなら、これからたくさんの人を救ったらいい!という言葉に救われたのです^^
結婚式当日に結婚式場で倒れた新婦。
みことはこの新婦が助からないということを見てしまいます。
倒れた原因は「くも膜下出血」
みことは助からない理由を血圧の異常な高さから突き止め、その対応ができる脳外科がのある病院への搬送を手配します。
このようにやるべき事をすべてしたとしても、その人は命を落としてしまうのです。
見たものを変えたい、未来を変えたいと奮闘するも、見たものを変えることが出来ない現実に苦しむみこと。
みことは沙羅の27歳の誕生日に亡くなるという未来を変えたいのです!!!
未来が見えても救えない命、救命士として誰も救えないと落ち込んでいるところに沙羅がみことを探しにきます。
沙羅はどんな時もみことの味方。
みことが泣くと沙羅はみこと以上に泣いて励ましてくれるのです。
画家の沙羅は誕生日の記念に、1年かけての大作を描きはじめます。
みことはそんな沙羅に話しかけます。
ウエディングドレスを着たい?と。
絵を描くことがしたいから結婚には興味がない沙羅もウエディングドレスはこんなのが着たいというビジョンがあり、ベッドシーツで再現してみせます♪
その姿を美しいと思うみこと。
本物のウエディングドレス姿を見たいと思うみことに対し、沙羅はじゃれて誓いのキスの真似をします。
その近いのキスにのってしまいそうになるみことですがは、冗談だと部屋を去ります。
沙羅のみことに対する視線が気になります!
みことの能力は幼いころから。
小さなころは不安が残るだけだったビジョンも、2年前に明確に。
子供と手を合わせた時に見えた、母親が慌てて子供を抱いて走ってくる姿。
それが現実のものとなったのです。
急性心筋炎でその子供は命を落とします。
その後沙羅と手を合わせた時にみえた沙羅の最期の姿。
みことは「何をしてあげられるか」ばかりを考えていましたが救命士の先輩から「何をしたいか」を考えることも大切だと言われます。
何をしたいか、と考えたことがなかったみこと。
沙羅の最期を知ってから、沙羅に何かしてあげられることはないかとずっと考えていましたので、この先輩の言葉がみことの胸に刺さります。
大雨の日、みことが沙羅から最終バスを逃してしまったため迎えに来てほしいと連絡を受けます。
車で迎えに行き、帰りは沙羅が運転することに。
近くで土砂崩れがあったというラジオを聞いたみことは現場の様子を見に行くと車を飛び出しますが、沙羅は危ないからと止めます。
みことが怪我することが恐いと。
そして姉として言っているわけではないと言う沙羅に対して、みことは抱きしめ自分も同じ気持ちだと伝えるのです。
この時2人は初めて両想いだと気が付くのです!
その後何事もなかったように過ごす2人ですが、夏祭りに出かけ2人の関係が変化します。
救命は時間との闘いで、呼吸停止から2分以内の蘇生で90パーセント助かりますが、3分で75パーセント、4分で50パーセント。
みことは4分が運命の分かれ道のように感じると沙羅に伝えます。
すると沙羅は数パーセントでも、みことが自分と同じ気持ちなのではないか?と期待していたとを伝えます。
姉としてでも一生傍に入れたら幸せだと。
ずっと姉さんと呼んでいたみことは、沙羅のことを名前で呼び2人はキス。
一線超えたその幸せな瞬間を、長男の廉が目撃していたのです!
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【4分間のマリーゴールド最終回ネタバレ】2巻は沙羅の運命がバレる?
みことは気管挿入の資格を取るため病院へ実習にきています。
研修は1週間です。
全身麻酔の手術を受ける患者さんの同意を得て、医師が指導しながら気管挿管を行います。
「実習」ということもあり失敗されたら怖いという思いから断られることも。
1人の女性が気管挿管に同意してくれました。
その女性は母子家庭で自分の母親と上手くいかず絶縁状態。
家族が同意しない場合は気管挿管をみことが行うことができなくなりますが、母親への連絡はしなくていいと言います。
手術を受けることも入院していることも伝えていません。
みことと沙羅は家では姉弟を演じているため「秘密基地」でのみ恋人関係になります。
そこは幼いころ2人で遊んでいた秘密基地の灯台。
ここで2人は思い出話をしたり楽しい時間を過ごします。
その日帰ろうとしたところ長男の廉が2人の前に現れたのです!
廉は昔からこの場所を秘密基地にしていたことに気が付いていたものの、知らないふりをしてくれていました♪
が、今回は黙って見ておくことが出来ないようです。
沙羅を先に家に帰した廉はみことに沙羅のことが好きなのかを尋ね、好きだと答えたみことに「家族を辞める」と言い放つのです!!!
みことの血のつながった両親は他界しているため、唯一の家族が花巻家です。
家族を辞めるといわれたみことは怒り、悲しみではなく虚脱感を感じながら仕事をしています。
些細なすれ違いで母親と絶縁状態なのはもったいない。
気管挿管を承諾してくれた女性に言い、女性は母親に連絡し無事に仲直りをすることができました^^
そして手術は成功、みことは気管挿管を無事にやり遂げたのです!
みことは廉も沙羅も誰も諦めたくないという決意を胸にします!
ある日交通事故で血が止まらないとみことが出動した先に待っていたのは「犬」
みことは犬は救急車に乗せられないといい、知り合いの動物病院を紹介します。
救急車を呼んだ人物はたまたま通りかかった場所で犬が倒れているのを見て、放っておけなかったようです。
なんとその人物は廉の友達で、みことも幼いころ遊んでもらった記憶がある「広ちゃん」だったのです。
久しぶりの再会に広ちゃんは自宅へ来ます。
広ちゃんはカメラマンで世界中を飛び回っていて一時帰国していた時に偶然再会したのです。
正解最高峰の写真の賞を18歳で獲得した才能の持ち主!
天真爛漫な広ちゃんのおかげで、機嫌の悪かった廉もリラックスしている様子。
沙羅はみことに交換日記を渡します。
そのやり取りをしている声を暗い部屋の中で聞いていた廉は、次の日沙羅に言います。
海外に興味があるなら広についていったらいいと。
沙羅は画家で絵を描くことが大好きです。
なので海外にも興味があるんです!
廉も複雑な心境なんですよね~。
せまい街で義理の姉と弟が付き合っているなんて噂はすぐに広まり、好奇の目にさらされ陰口を言われ続けることが目に見えています。
高校生の弟の藍も何か言われる可能性がありますし。
廉は家族を守る為、2人の交際を認めることはできないのです!
みことは廉に家族を守りたいことを聞かされ、沙羅に海外へ行くことを勧めるのです。
広くんはとても勘が鋭く、廉とみことに何かあったことに気が付いています。
そしてみことと沙羅が昔から好き同士だということも。
広くんは心配して廉に声をかけます。
廉は2人が交際を公にして陰口を言われ2人の関係が崩れた時は、家族に戻れないことに気が付いています。
皆を守るために、悪役に徹しているんです!
そんな廉の気持ちがわかっているみこと。
ずっと親代わりとして育ててくれたことや、落ち込んでいるときは必ず声をかけてくれるなど、心の底から廉に感謝しています。
自分のことを家族の一員として受け入れてくれた廉に対して、家族のことを思って反対している廉に背いてまで沙羅を奪うことはできないみことなのです。
そして沙羅もみことから家族を奪うことはできないと思うのでした。
みことは沙羅の命が1年後に途切れるという事実を内に秘めています。
誰にも言えずに。
みことは広くんに、大切な人が亡くなるということを知りたいのか、また知っていたらどうすればいいのかを聞きます。
すると広くんは、どっちでもいい!と言い切ります。
何かしてあげたいことがあるなら今すぐにするべきだと優しい表情で答えてくれるのです。
その言葉を聞いたみことは行動に移します。
残された時間を懸命に生きる為に、家族が笑って過ごせるように。
みことは廉を灯台に呼び出し、沙羅が27歳の誕生日に亡くなることを伝えます!
簡単には信じない廉に対して、みことは手を重ねることで人の最期が見えることを伝えるも信じてくれません。
病院の警備員をしている廉に対し、入院中の患者さんの最期の様子を鮮明に伝えます。
そして廉はみことが言っていたことが目の前で起こるということに驚き、みことの言葉を信じなければいけない状況になったのです。
廉はみことに対して、好きにしていいと言います。
廉はみことが沙羅を助けたいけれどどうにもならないかもしれないと思っているから自分に話したことに気が付いています。
廉はみことに後悔のないようにと、沙羅とのことを認めたのです。
沙羅には言わないように!と廉に言われますが、沙羅はみことが廉に話をした日に立ち聞きをしてしまい自分の最期を知っていたのです!!!
みことは後日沙羅の口からそのことを聞きます。
事実を知ってもみことの前で泣いたり叫んだりすることなく、いつも通り接する沙羅。
みことは沙羅にプロポーズします。
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【4分間のマリーゴールド最終回ネタバレ】3巻は衝撃のラストに涙?
沙羅はプロポーズを受け入れるも、籍を入れるのはもう少し後でいいと言います。
2人は戸籍上は家族の為、入籍するには色々と手続きが必要です。
大変だからという沙羅ですが、みことのことを思ってわざとそう言っていることはすぐに分かります。
廉にも結婚したいということを2人で伝え、籍はまだ先で身内だけで結婚式がしたいと沙羅が言います!
廉は海外を飛び回っているカメラマンの母親にもコンタクトをとってみると返事をし、みことに父親に報告しにいくよう伝えます。
廉はみことに対して父親が遺した言葉を伝えます。
「孤独を怖がらない事」
沙羅が亡くなったあとの孤独にみことは耐えられるのでしょうか?
仕事で出会った人の中に自ら命を落とそうとしている人がいます。
廉に相談していると藍がその人の気持ちが分かると答えるのです。
全てが上手くいかず終わらせたくなるというという気持ち。
実は藍は中学生の時にいじめにあっています。
みことは仕事を始めたばかりのころで知らなかったのですが、廉は制服の汚れから気が付いていました。
本人が何も言わないため廉は黙っていたのです。
気になったみことは藍と話をすることに。
今でも終わらせたくなるのか聞くと、自分の料理を美味しいと喜んで食べてくれる家族がいること。
そこに自分の居場所があるから終わらせることはできないと、家族の中に生きる理由を見出しています!
沙羅との結婚を報告。
皆で一緒にご飯を食べることが出来るなら問題ないと、OKします^^
人付き合いが苦手で無口な藍はぎりぎりの精神状態の時もあったんです。
ですが家族が自分の料理を美味しい、また食べたいと言ってくれることが一番の心の支えになって生きる意味を見つけています!
みことは工事現場で救急の仕事をしている時に二次災害に巻き込まれそうになります。
その時一瞬、これで沙羅の最期を見なくて済むと安堵するのですが、駆け付けた沙羅に自分を1人にしないでと言われハッと我にかえります。
みことは沙羅の為に生きることを決意するのです!
そして手直しした父親の指輪を沙羅にプレゼントします。
カメラマンの母親が日本に帰ってきました!
結婚したいと伝えると、反対することもなく自分達で決めて良いと言うのです。
母親は1週間しか日本に入れないためすぐに式場を見に行くことにしました。
最終的に決めたのは、2人の両親が結婚式を挙げた小さな教会。
今風ではないけれど、思い入れのある場所で式を挙げることにしたのです^^
沙羅の母親はカメラマンという仕事に没頭し、母親として生きることができませんでした。
なので沙羅は幼いころから寂しい思い、我慢をたくさんしてきています。
けれど沙羅は母親のことが大好き。
皆に祝福され結婚式を挙げられることに幸せを感じてます!
みことと沙羅は車でドレスを見に行きます。
その前に沙羅は美術館に行きたいといい、沙羅が運転することに。
そして向かっている途中赤信号で止まっているとき、2人の車にトラックが突っ込んできたのです!!!
意識を取り戻したみことは動かない沙羅を車から助け出します。
一瞬目を開けた沙羅はみことに大好きだと伝え、息絶えるのです。
みことはすぐに救命措置に取り掛かります!
そしてそのまま病院に運ばれ、一命はとりとめたものの意識を取り戻さないまま時間が過ぎていきます。
事故が起こったのは6月21日、沙羅の誕生日は8月23日。
8月22日、みことは沙羅の部屋で沙羅が1年前に書き始めた絵を見ます。
そこにはマリーゴールドの花とみことの姿が。
明日沙羅が亡くなるなんて・・・。
そして運命の日。みことはいつも通りお見舞いに行きます。
誕生日プレゼントのマリーゴールドの花を持って。
すると母親が駆けつけます。沙羅に何かあったと。
急いで病室に向かうと、そこには目を覚ました沙羅の姿が!
沙羅は目を覚ましたのです!
呼吸が止まってから助かる確率は、いかに早く心肺蘇生をするかにかかっています。
みことがすぐに沙羅の心肺蘇生をしたことで、命を守ることができたのです^^
みことの能力は事故の日に消えました。
運命を変えてみせたのです。
そして1年後、みことと沙羅は両親が挙げた協会で結婚式を挙げ、幸せになりました♪
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この物語は、みことと沙羅が結婚というハッピーエンドで最終回を迎えます。
みことが沙羅を助けたいという思い、そして最期が見えるからこそ事故があったときに冷静に対応できたのでしょう^^
家族愛に溢れた作品になっています^^

やはり漫画は絵があったほうがいいですよね♪
漫画をお得に読む方法も紹介しています!
