石原さとみさん主演ドラマ【アンサングシンデレラ】
病院薬剤師にスポットを当てた作品です^^
この記事ではアンサングシンデレラの結末を原作ネタバレしていきたいと思います♪
あまり知られてていない薬剤師の仕事をチェックしていきましょう(*^^)v
Contents
アンサングシンデレラ最終回結末ネタバレ予想!簡単解説!
4月からの木10は✨
石原さとみが病院薬剤師に💊
連ドラ初‼️
病院薬剤師が主人公の新・医療ドラマが誕生‼️医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち”として患者のために奮闘する病院薬剤師たちの、ヒューマンドラマです👍🏼#アンサングシンデレラ#石原さとみ pic.twitter.com/uWV94ZYJkz
— 【公式】アンサング・シンデレラ (@unsung2020) February 4, 2020
みどりは薬学部を卒業し国家試験に合格。
その後高津総合病院へ勤務し2年目の薬剤師です。
- 処方箋に基づき調剤し患者へ提供・服薬指導をする
- 処方箋に間違いがあった場合は医師へ【疑義紹介】をして正しい処方に変更してもらう
年齢、体重、既往歴、併用薬、健康食品、アレルギーの確認など確認しなければいけない事が沢山あります。
処方箋に間違いを見つけた時は、【疑義紹介】をして医師に処方を変更してもらうよう連絡を入れます。
けれど医師によっては疑義紹介が煩わしい時もあるんです。
みどりも大変そうでしたね^^;
1日1回の薬を1日3回で処方している為、1日1回へ変更するよう医師へ疑義紹介。
けれど忙しい医師にとって、そんな事いちいち聞かないで!っとあしらいます。
ですが薬剤師は処方変更してもらわなければ薬を準備する事が出来ません。
なぜなら医師の承諾がなければ、薬剤師は勝手に変更してはいけませんし、間違った用法の薬を渡す事は出来ないからです。
みどりは医師や患者の態度から「薬剤師って必要?」
っと、仕事を初めて2年、壁にぶつかります。
- 医師や患者に怒鳴られる
- 患者に「なんだ、薬剤師なんだ」と、医師や看護師じゃないとがっかりされる
など薬剤師という仕事を認識されていない事に憤りを感じます。
しかしみどりは先輩薬剤師からの指導、医師、看護師と関わりチーム医療の一員として治療に参加していくうちに「薬剤師として自分に出来る事」を一生懸命模索し患者の為に動きます。
自らの無力さを感じ涙する事もありますが、患者から感謝されることも^^
1人1人の患者と向き合っていくうちに、患者や医師、看護師から薬剤師としての信頼を得ていきます!
薬剤師という仕事は日々学んでいかなければいけません。
通常業務に加え勉強会へ参加して知識を増やしていきます。
また新薬の発売、ガイドラインの変更など最新の情報を取り入れ対応していく必要も!
なのでみどりの仕事に終わりはないんです!
原作のアンサングシンデレラはまだ完結していません。
このような事を踏まえて、アンサングシンデレラはどのようなラストを迎えるのかを予想していきましょう^^
みどりは先輩薬剤師が医師と対等に話をする姿や、病院薬剤師と薬局薬剤師の関わり方を見ていくうちに「薬剤師としてどう在りたいか?」っという事を深く考えます。
そして日々患者に寄り添い、学んでいくのです。
みどりの薬剤師人生は始まったばかり!
アンサングシンデレラの最終回は、みどりはチーム医療の一員「薬剤師」として自信を持ち、患者・医師・看護師から頼られる存在になると予想します。
また病院と薬局の連携(薬薬連携)の大切さを実感し、小野塚と良い関係を築いていく事でしょう^^
みどりが薬剤師としてどのような仕事をしているのか、患者とのやり取りを詳しく見ていきましょう♪
また小野塚との関係も気になりますね^^
アンサングシンデレラ最終回結末ネタバレ予想!薬の効果が変わる組み合わせとは?
嗜好品の有無が薬の効果に影響する?
名前:古賀
症状:仕事(植木職人)中脚立から落ち整形外科へ入院中
既往歴:喘息
服用している薬:喘息治療薬
嗜好品:有
注目ポイント:動機、めまい、手の震え
古賀の性格は頑固。
怪我の治療も終わり3日後の退院が決まっています。
みどりは古賀の喘息コントロールが出来ていないと感じ、古賀と関わりますが喘息について触れてほしくない為、みどりをあしらいます。
植木職人の古賀は自身の喘息の調子が悪いのを自覚しています。
しかし入院が長引くと「自分がいなくても若い人達でやっていける」
つまり自分が必要とされないのではないかという焦りから、動機・めまい・手の震えなどの症状を隠しているのです。
みどりは医師に血液検査を提案。
しかし整形外科の医師は、整形の担当ではないと却下するのです。
みどりは患者の為だと引かず、医師と口論に。
そんなみどりを見た古賀は、自ら医師に現在の症状を話し、検査を依頼します。
その後みどりは古賀が入院後に嗜好品をとっていない事に気が付くのです。
- 喘息が悪化
- 動機・めまい・手の震え
この3点でみどりは薬の副作用だと気が付きます。
薬と嗜好品の関係
喘息の薬の1つに嗜好品より薬の効果が薄れてしまう為、処方量を増やし医師は薬を出すことがあります。
古賀は身体に悪いと思い、入院中に嗜好品をやめます。
しかし薬と関係があるとは思ってもいないので、その事を医師に話をしていなかったのです。
その結果、薬が正常な効果を表し、過剰な量の薬を服用していた事に(*_*)
薬の副作用である動機、めまい、手の震えの症状が現れていたのです。
その後、古賀の症状は改善され退院していきました♪
薬の効果がなくなる薬とは?
患者の症状:蜂に刺されアナフィラキシーショックで意識不明
既往歴:不明
服用している薬:不明
注目ポイント:アナフィラキシーショックの薬が効かないのはなぜ?
鉢に刺され救急搬送された患者。
アナフィラキシーショックとは?
アレルギー反応で血圧低下、意識障害を引き起こし最悪の場合命を落とします。
みどりは必要な薬を持って救命救急病棟へ。
救急搬送されたのは2名で、1人は意識がありませんが、もう一人は歩ける様子。
みどりは医師が治療に使用する薬の「時間・薬名・量」を記録。
また心臓マッサージも交代して行います。
治療の為、薬を投与したのにも関わらず、効果がなく心停止が起こります。
その光景を見ていた先輩薬剤師の瀬野は軽傷のもう1人の患者に、友達が飲んでいた薬はないか確認します。
血圧を下げる薬を飲んでおり、アナフィラキシーショックに効果のある薬が効いていなかった!
一刻を争う状態で、患者は意識不明。
みどりは患者が飲んでいる薬の確認をする事が出来ていませんでした。
血圧を上げる為の薬を投与していたのですが、血圧を下げる為の薬を飲んでいた為、効果がなかったんです。
しかし原因が分かった為適切な処置が出来、患者は意識を取り戻りました^^
この症例はとてもレアな事ですが、現実に起こる可能性があります。
この事から、医師・薬剤師の間で、
- 情報の共有
- 緊急時の薬のリストの見直し
など再発防止や同じ事が起こった時に対応出来るようにしていきます。
アンサングシンデレラ最終回結末ネタバレ予想!患者に寄り添った指導とは?
子供の粉薬が苦くなる飲み物がある?
名前:山口礼央
症状:発熱
処方薬:粉薬
注目ポイント:子供が薬を飲まない為オレンジジュースに混ぜたらコップをひっくり返す程嫌がった。どうすればいい?
母親は病院でみどりから薬をもらいます。
働くママである山口は、
- 薬を飲まず、熱が下がらない息子
- 仕事との調整
どんどん余裕がなくなっていきます。
母親はお水やゼリー、オレンジジュースなどに混ぜ試行錯誤しますが、息子はおいしくないと拒否。
次の診察の後、投薬の為みどりが対応した時、母親が疲弊している事に気が付きます。
そして母親から話を聞き、子供の粉薬の飲ませ方のコツを指導します^^
粉薬によってはそのままだと苦味があります(甘いコーティングをしていますが)
オレンジジュースに混ぜるとさらに苦味が増すことも!
みどりは母親に薬を舐めてもらい、味が変わる事を説明。
そして苦味を感じる薬には、チョコアイスやココアに混ぜると良いと教えます!
母親はチョコアイスで薬を与え、子供も薬を嫌がらずに飲んでくれるように♪
薬の金銭的負担を軽くする方法とは?
名前:丸岡はじめ(35)
職業:売れていない漫画家、他の仕事もしている
症状:狭心症で救急搬送され入院中
注目ポイント:狭心症の薬は一生付き合っていく事を知った丸岡は薬の服用を拒否。理由は?
治療に後ろ向きな理由を会話から探すみどり。
費用の負担
生活費の上に薬を飲むって、生活が裕福ではない家庭にとってかなり負担が大きいですよね。
丸岡が薬を拒否していたのはお金がかかるから!
みどりは丸岡との会話の中でその事に気が付きます。
その後みどりはジェネリック医薬品を提案!
病院では包括医療費支払制度を採用している為、病気ごとに国が治療費を決めており医薬品や検査の回数では金額の変動がありません。
しかしジェネリック医薬品に変更する事で、退院後の薬剤費は変えることが出来るのです♪
ジェネリック医薬品とは?
開発した製薬会社の薬の特許がきれると、他の会社も同じ有効成分で薬を作る事ができます。
研究費などがかかっていない為、薬の効果は同じでも価格を安く抑えられます。
その後、ジェネリック医薬品を受け入れ退院した丸岡。
みどりとのやり取りを漫画にしてSNSでバズります(笑)
予防接種は万能ではない?
名前:黒川(母の薬を娘が窓口へ取りにきます)
症状:インフルエンザ
処方薬:錠剤のインフルエンザ治療薬
注目ポイント:予防接種をしたのにインフルエンザにかかった。処方に納得してもえない場合の対応は?
母親の症状が心配のあまり、娘は薬剤師の言葉ではなくネットの情報を鵜呑みにして、吸入薬ではない薬に不満を持っています。
インフルエンザの予防接種
100%予防する保証はないけれど、もしかかった時は重症化を防ぐ効果がある
薬剤師の羽倉が対応をしますが、上手に納得させる事が出来ません。
みどりはヘルプに入ります。
- 高齢の母親は呼吸が薬そうなので、吸入薬は難しい事(吸い込む事が難しい)
- 点滴に変更出来ないか医師へ相談
このように対応し、患者は時間がかかってもいいから点滴が良いと提案を受け入れます。
またみどりに助けてもらった羽倉はインフルエンザについて患者へのチラシを作りました^^
薬の飲み忘れで骨折?
名前:新田
症状:骨折
既往歴:透析
職業:小学校教員
注目ポイント:薬の飲み忘れの対処法とは?
患者が入院する時、薬剤師は今まで飲んでいた薬やサプリメントのチェックをします。
そしてみどりは新田を担当。
するとものすごい数の残薬を持っていたのです。
気になる事を担当している薬局へ問い合わせをして疑問を解決していきます。
新田は透析をしています。
透析とは?
血液を綺麗にする事。
身体にたまった老廃物を出す働きがある腎臓。
その腎臓が上手く働かなくなった場合、正常に戻る事はありません。
何もしなければ命を落とします。
そうならない為透析をして老廃物を排出します。
小学校の教師である新田は忙しく薬を飲むのを忘れがち。
腎機能が低下している透析患者は、骨が弱くなるので骨折しやすくなります。
その為骨を強くする薬を服用するのですが、新田は飲んでいません。
みどりは薬の大切さを説明。
そして身近に相談できる薬剤師が必要だと、「かかりつけ薬剤師」を提案。
ですが夜遅くにあいている現在の薬局しか取りに行けないと断ります。
みどりは退院する新田に「お薬カレンダー」を作り渡します!
これで飲み忘れは減るでしょう。
退院後は小野塚がチェックしていきます^^
2ページ目に続きます!