子育て

保湿剤の種類と塗り方 赤ちゃんの肌トラブルの原因と対処法

赤ちゃんは肌トラブルを起こしやすいので毎日ケアをして予防していきましょう

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赤ちゃんが肌トラブルを起こしやすい原因は?

①赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の半分、とても薄く外からの刺激を受けやすい

②皮脂(水分の蒸発を防ぐ役割)の分泌も少ない為、乾燥しやすい
(生後2か月まではホルモンの関係で皮脂量は多い→脂漏性湿疹)

③汗腺(汗のでる穴)が大人と同じ=大人の2~3倍汗をかく

とてもデリケートな状態なので日々保湿をして肌のバリア機能作ってあげる必要があります

強くこすったりすると角質を剥がして肌トラブルの原因になるので、洗うとき・拭くときは優しくするよう心掛けてくださいね!

肌トラブル、かぶれやすい部位は?

顔、おでこ、背中、首筋、わきの下、膝のうら、オムツかぶれなど
汗をかきやすい部分は肌荒れしやすくなります
夏場は汗をかいたら着替えさせ、清潔なタオルで汗をふきとってあげましょう

保湿剤の効果は?

保湿剤を塗ることで、外からの刺激から肌を守ってもらえます

保湿剤の塗る量は?

軟膏やクリームの場合:人差し指の第一関節まで

ローションの場合:1円玉の大きさ

が、手のひら2枚分の面積分の量だと言われています
また、塗ったあとにティッシュををかぶせると、少しひかかるくらいの量とも言われます

保湿剤の塗り方は?

塗りたい箇所(赤ちゃんの場合は全身)に等間隔に保湿剤をのせまんべんなく伸ばすようにぬってください

保湿剤を塗るタイミングは?

お風呂上り、朝、汗をかいて身体をふいた後など塗るようにしましょう

湿疹や赤みがでていたらどうすればいい?

日々保湿剤を塗っていても、赤みがでてきたりカサカサがひどくなったり・・・と心配になることもあります
検診や予防接種などで病院に行く機会が多いと思うので相談しましょう

必要な場合、湿疹部分には赤ちゃんに使用できるステロイド剤がでることもあります
悪化する前に対処することが大切です

赤ちゃんの肌は日々変化し、良くなったり悪くなったり繰り返します
保湿剤を塗る時間はママとのコミュニケーションの時間にもなるので、日々の日課として取り入れていきましょう

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保湿剤の種類と効果

ワセリン

皮膚の表面に油の膜を作り水分の蒸発を防ぎ、皮膚の乾燥を防ぎます

刺激が少ないのが特徴で副作用もないので1日に何回も塗ることが出来ます

べたつきがあり保湿能力は優しめなので、乾燥が酷い場合は尿素やヘパリン類似物質が含まれるものが良いでしょう

ヘパリン類似物質

水分を保持し(角質の水分保持はワセリンの2.5倍)血行促進作用があり、刺激が少ないのが特徴です

刺激は少ないですが敏感な方や傷があると刺激を感じる場合があります
その時は刺激のないワセリンを使用しましょう

また出血性疾患の方は使用しないように注意しましょう(血行が良くなるため)

尿素(天然保湿成分)

水分を保持し、角質を柔らかくなめらかにさせる働きがあるので手足などの皮膚の厚い部分によく使われます
ハンドクリームに尿素配合のものが多いのもそのためです


少し刺激があるので、乾燥した肌にはヒリヒリする可能性があります
また目の周りや粘膜、ただれ、赤く腫れている部分には塗らないようにしましょう

ひび割れやあかぎれに尿素配合のものを使用するとひりひり刺激を感じると思います
予防に使用するものであって、治すものではないので注意しましょう

セラミド

バリア機能を持っているので、敏感肌(アトピー性皮膚炎)に効果があります

ヒアルロン酸

高い水分保持作用があるので、化粧水などによく用いられています

+αの成分

ビタミンA、ビタミンE

水分保持作用のあるビタミンA、血行促進作用のあるビタミンE

グリチルリチン酸

炎症を抑える働きがあります

リドカイン、ジフェンヒドラミン、クロタミン

痒みを抑える作用があります

ステロイド

炎症を抑えます
緑内障、白内障などは眼圧を上げて症状が悪化するので使用できません

ステロイドは効果の強さによって1~5段階に分けられ、市販されているステロイドは弱い方1~3段階までのものになります
ステロイドは使用部位によって使い分けることが大切(顔は他の部位の10倍以上吸収が良い)です
なので顔やまた乳幼児、高齢者などが使用する場合は作用が弱いもの(1又は2)を使用しなければいけません
(乳幼児の場合は医療機関を受診しましょう)

けれど弱いからといって長く使うものではないので注意しましょう

 

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