半沢直樹2【続編】

半沢直樹【続編】原作から黒幕ネタバレ!裏切り者や中野渡頭取は辞任?

半沢直樹の続編は「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」が原作になっています。

この記事ではロスジェネの逆襲と銀翼のイカロスの黒幕をネタバレしていきますね^^

黒幕以外にも裏切り者がいたり、裏切り者だったけれど味方になったりと人間模様が複雑に絡み合っています。

  • 黒幕は誰?
  • 裏切り者は誰?

では詳しく見ていきましょう♪

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半沢直樹2【続編】黒幕をネタバレ!ロスジェネの逆襲

黒幕:電脳雑技集団の平山

電脳雑技集団の平山は会社の粉飾を隠蔽する為に買収を計画します。

  • 平山は電脳雑技集団の新会社「電脳電設」から営業譲渡を受け、実質赤字の業績を黒字に見せかけている
  • 電脳電設のメインバンクは東京中央銀行なので、粉飾がバレる危険性がある。
    その為、買収話を東京セントラル証券へ話を持ちかけた
  • しかし銀行から話が来たことで断る事が出来ず、東京セントラル証券ではなく東京中央銀行とアドバイザー契約をする。
    けれど、バレるのではないかと内心はヒヤヒヤ!!!

この買収が成功すると、買収の為に融資する東京中央銀行にも大きな悪影響を及ぼします。

けれど粉飾に気がついていない東京中央銀行の伊佐山は、三笠副頭取をバックにつけ、手柄をあげようとこの話を進めていきます。

裏切り者:諸田祥一

電脳雑技集団が東京スパイラルを買収するという話は東京セントラル証券へ持ち込まれた話。

なぜ東京中央銀行が知ったのか?

理由は東京セントラル証券に裏切り者がいるからです。

営業企画部次長の諸田祥一は本社に戻りたい。

戻る為に、買収話を伊佐山へリーク

その見返りとして、東京中央銀行の証券営業部へ戻り、この買収案件を担当。

裏切り者→味方:三木重行

諸田がリークした事に気がついた三木は、東京中央銀行へ戻れるという事と引き換えに黙っている事に。

しかし銀行ではコピー係という下っ端でバカにされる扱いを受けるのです(*_*)

不満が溜まっている三木に目をつけた半沢は、三木を呼び出し言葉巧みに味方につけ、スパイ行為をするよう命じます。

そして東京中央銀行の買収計画フォックスの情報を入手!

三木は「黙っている」という裏切り行為をして本社へ戻りますが扱いに不満を抱え、半沢への手助けをします^^

裏切り者:東京スパイラルの清田と加納

電脳雑技集団は東京中央銀行の計画通り、東京スパイラルの約30%弱の株の購入に成功します。

誰がこの株を売ったのか?

清田と加納は、東京スパイラル社長である瀬名と共に会社を立ち上げたメンバー。

しかし経営方針で瀬名は2人と意見が対立!

そこに銀行は目をつけたんです。

そして清田と加納は株を売る事で得たお金で、新会社を設立すようと計画。

裏切り者:大洋証券

東京スパイラルの瀬名は買収を阻止する為に、取引してい大洋証券へ相談。

すると「フォックス」がホワイトナイトになってくれるという話を持ちかけます。

ホワイトナイトとは、敵対的買収(電脳雑技集団)をされている時に、有効的買収・合併(フォックス)をして買収を阻止するように助けてくれる会社の事。

しかし大洋証券は東京中央銀行からのスパイ!

すべては銀行から指示されて動いており、フォックスのホワイトナイト計画は買収を成功させる為の計画の一部なんです!

裏切り者→仲間へ:フォックスの郷田行成

東京スパイラルの瀬名は大洋証券の裏切りを知り、東京セントラル証券とアドバイザー契約をします。

半沢らは本社と戦う事を決意!

 

フォックスは自主再建出来ないほど経営が悪化しています。

そんな時に東京中央銀行から話が。

電脳雑技集団が救ってくれるという内容でした(^^)/

 

つまり、ホワイトナイトとして東京セントラルをフォックスがホワイトナイトとして買収。

その後、電脳雑技集団がフォックスを買収。

→電脳雑技集団が東京セントラルを手に入れる事に成功!

大洋証券もフォックスもすべて東京中央銀行のスパイ(*_*)

 

けれど半沢らがこの事実を掴み、この買収計画を阻止します!

瀬名はフォックスの子会社である「コペルニクス」に興味があり、買収する事によってお互いに大きな利益が出ると見込んでいます。

この計画が失敗に終わった銀行。

そして電脳雑技集団に見放されたフォックスの郷田は、東京スパイラルからの買収を受け入れ共に頑張って行くことに(*^^*)

三笠洋一郎と伊佐山泰二が出向

このように様々な人々の裏切りが重なりあっています。

東京中央銀行:電脳雑技集団の東京スパイラル買収成功が目的

東京セントラル証券:敵対的買収を防衛するのが目的

このような構図で始まった戦いでしたが、さらに裏には電脳雑技集団の粉飾が隠されていたんです。

伊佐山は目先の欲に目がくらみ、電脳雑技集団という会社について調べが足りず粉飾を見抜けなかったという失敗をしています。

 

  • 電脳雑技集団から東京スパイラルの買収を阻止
  • 電脳雑技集団の粉飾を暴く

半沢ら東京セントラル証券が圧勝(^^)/

 

ですが銀行はお金を貸している事から、電脳雑技集団を立て直す必要があります。

一番の黒幕は電脳雑技集団の平山です!

しかし買収の融資話を進め、東京第一銀行の経営を危うくさせた伊佐山、そして伊佐山のバックについていた三笠が責任を負わなければいけません。

三笠洋一郎、伊佐山泰二:電脳雑技集団へ出向したて直しを命じられる

すべては電脳雑技集団に振り回されていたとはいえ、粉飾に気が付かなかった三笠と伊佐山の処分はかなり重いです(*_*)

また今回の活躍を評価され半沢は本社へ戻れる事になります(^^)/

半沢直樹:東京中央銀行営業第二部第一グループ次長へ

まだまだ半沢の戦いは続きます!

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半沢直樹2【続編】黒幕をネタバレ!銀翼のイカロス

銀翼のイカロスは、半沢が東京中央銀行へ戻ってから任された帝国航空の再建です。

東京中央銀行:帝国航空を自主再建させたい
政府の再生タスクフォース:銀行に債権放棄をさせたい

この裏には、

  • 旧第一銀行の不正融資
  • 政治家と旧第一銀行の癒着
  • 政治家のマネーロンダリング

が隠れています。

また地位や名誉がほしい人々の欲が絡み合っています。

黒幕①旧第一銀行の不正融資

東京中央銀行は、旧第一銀行と旧産業銀行が合併。

中野渡頭取や半沢は旧産業銀行出身者になります。

  • 不正な貸し出し:13件
  • 総額1500億円

このような融資を、旧第一銀行出身者は隠し続けています。

その中には政治家との関わりも。

紀本平八、曾根崎雄也、灰谷英介などの旧第一銀行出身者が不正に関与し、すべての融資の資料を管理。

 

銀行には過去の書類を保管するとても大きな倉庫があり、支店ごとに区切られています。

そこの一部に「荻窪西支店」という架空の支店を作り、そこに全ての資料を保管。

 

最終的には半沢がそこの倉庫にたどり着き、すべてが公になります(^^)/

裏切り者:紀本平八

紀本は政府が進める帝国航空の再建「再生タスクフォース」の要求である東京中央銀行に債権放棄をさせる為に動きます。

銀行にとっては借金をなかった事にするので、不利益しかありません。

しかし紀本は再生タスクフォースのリーダーで弁護士である乃原正太に脅されています。

銀行が債権放棄しないと、箕部への過去の不正融資をバラす

乃原と紀本は小学校の同級生。

そして紀本は乃原にずっと虐められてきた恨みがあります。

裏切り者:曾根崎雄也

過去の不正融資に関与。

帝国航空への融資を継続する為に、改ざんしたデータを金融庁へ提出。

黒幕②箕部啓治

旧第一銀行時代に紀本や曽根崎が担当し、不正融資を行った政治家で現在は進政党の重鎮。

マネーロンダリングで儲けたお金を選挙資金に!

箕部が若手政治家時代に空港(舞橋空港)が誘致される土地を予め購入します。

その後莫大な利益を得て、一部を選挙資金に当てているのです。

その土地の購入資金を融資したのが旧第一銀行。

マネーロンダリングとは?

不正に得たお金を、バレないように正当な手段で得たお金と見せかける事

この土地を購入するに当たり、甥の会社「舞橋ステート」社長野川が関与しています。

舞橋ステートの野原社長

野原は不動産会社を経営。

しかし経営は上手くいっていませんでしたが、箕部から話を持ちかけられ手を貸します。

銀行から箕部が借りたお金が野原に渡り、野原が土地を購入。

その後空港が建設され、利益を得る。

そしてコンサルタント料として箕部へ支払いながら、自身の会社へもお金をもらっています。

白井亜希子

国土交通大臣の白井は、再生タスクフォースを立ち上げ帝国航空の再建を試みます。

これは政治的パフォーマンス!

成功させて自身の地位や人気を挙げるための戦略です。

そしてリーダーに乃原を迎え入れ、東京中央銀行に債権放棄をするように圧力をかけていきます!

ですが白井は個人だとなんの力も能力もありません。

隠れた味方:黒崎駿一

金融庁の監査が、政治的圧力によって半沢の元へきます。

そこで帝国航空への今までの融資は正しかったのか?

半沢に対して黒崎の重箱のスミを突くようなチェックが入ります(*_*)

帝国航空への融資は半沢が担当する前の曾根崎が担当していた時代のことです。

曾根崎が改ざんした書類を責められ、半沢は黒崎との勝負に負けます。

しかし黒崎は厳しい監査中に、半沢にヒントを与えていたのです!

 

黒崎は箕部が不正融資を受けマネーロンダリングをしていた事に気がついています。

金融庁職員である黒崎は、政治家を裏切る行為は出来ません。

実は黒崎には、半沢に闇を暴いて欲しいという気持ちがあったんです(^^)/

半沢は後に黒崎のヒントに気が付き、箕部と旧第一銀行の不正な繋がりに気が付きます!

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半沢直樹2【続編】黒幕は中野渡頭取で辞任する?

全ての不正融資の全容と政治家との関わりを明らかにした半沢。

そして中野渡頭取に報告し、全てを世間へ公表します。

  • マネーロンダリングがバレた箕部は離党届を提出。
  • 箕部をバックに再生タスクフォースを立ち上げた国土交通省の白井亜希子も離党します。

 

そして今回の一番の敵は旧第一銀行の不正融資。

つまり現在は合併している為、東京第一銀行の不正という事になります。

牧野治

旧第一銀行の頭取でもうこの世にはいない牧野治。

中野渡と牧野はお互い尊敬しあうバンカー。

けれど牧野は理由を告げずに自ら命を落とします。

それから10年。

牧野はすべての不正融資を把握し、公表するのではなく自らの命を絶つことで隠蔽しました(*_*)

中野渡頭取

中野渡頭取は不正融資に関わっていはいません!

すべてが公になり銀行の信用が地に落ちます。

そこで働いている人全てに被害が及ぶのです。

しかし知らなかったでは済まされない大きな問題。

そして自身は頭取です。

中野渡は隠蔽ではなく不正があった事を世間に公表する事を選びます!

中野渡頭取:辞任

すべてを把握した中野渡頭取は、責任を取ることに決めました。

 

黒幕が合併前の旧第一銀行の組織的隠蔽。

中野渡頭取も旧第一銀行の不正融資を個人的に調べていました。

半沢が真実にたどり着いた事によって、中野渡頭取が辞任するという結末を迎えます。

ですが、その中野渡頭取の背中を見てきた半沢がその想いを引き継いでいく事でしょう^^

この記事では原作から黒幕と裏切り者をネタバレしました^^

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