2019年7月火曜夜10時にスタートする【Heaven?~ご苦楽レストラン】
主演は石原さとみさんと豪華な顔ぶれです。
この記事は漫画Heavenご苦楽レストラン5巻のネタバレ記事を書いていきますね!
4巻をまだ読んでいない人はこちらをご覧ください。

Contents
Heaven【ヘブン】ご苦楽レストラン5巻ネタバレ!自由とは?
5万円のコースを作ることになったシェフ、コース内容がなかなか決まらず困っていた時に抜け出すきっかけになったのはオーナー黒須の一言でした!
コーナーの心に響く言葉の裏に隠れていた思惑とは・・・?
シェフの元に1人料理5万円のコースの団体の予約が入りました!
念願だった高い食材を自由に使えることになったシェフですが、高くても2万円のコースしか最近作っていなかったシェフは5万円コース内容が思い浮かびません。
原価率30%までOKですが、頑張っても20%の内容にしかならず悩みます。
そんな時にオーナーが言いました。
シェフの才能を5万円で買ったということ、お金でなく自由に今まで作りたくても作れなかったものを作ればいいと。
高級食材を贅沢に使い、端は余っても良いじゃないか!と。
それが5万円の自由だと気が付いたシェフは、無事にコースメニューを決め当日を迎えました。
けれどシェフは悩んでいました。
お客様の顔が見えない自由は、シェフにとって料理に納得がいくものではなかったのです。
お役様は苦手な食材のみレストランに伝え、あとはすべてお任せ。
シェフは苦手な食材のリストをチェックしていると、10年前のことを思い出しました。
なんとこのお客様は一度シェフのレストランで食事をしたことがある方だったのです。
そしてシェフも【きゅうりが嫌いなお客様】を思い出し、その時の内容からヒントを得てお客様の納得のいくコースを提供することができたのです。
このお客様は洋服メーカーの社長で、部下を連れ30周年記念の会をロワンディシーで開いたのです。
会社の進む道を迷っていた社長は、昔頑張っていた時に食べたシェフの料理のことを思い出しロワンディシーを予約。
そしてロワンディシーの素晴らしいシェフの料理を食べ、悩んでいた【パリコレ撤退】を決心したのです。
シェフの料理で勇気づけられた社長、料理とは素晴らしいですね☆
直前に料理を変えたこともあり、原価率が70%になってしまい店長に注意され焦るシェフですが、明日からのコースに使うから大丈夫!と返答していると・・・・
なんとオーナーが高級食材を焼いて食べていたのです。
素晴らしい助言をしたオーナーの狙いは・・・余った高級食材!
自分が食べたいのは分かるのですが、お店の経営は大丈夫なのが少し心配です。笑
飲食店経営コンサルタントの中聖人(なかまさと)が税理士の紹介でロワンディシーへ。
経営状態を改善するアドバイスをオーナー黒須にできるのでしょうか?
お客としてロワンディシーに来店、お店の状況を確認する中聖人。
お店の欠点として、食前酒の遅さや看板の暗さ、そしてお店の雰囲気を壊す常連客(オーナーですね。笑)などをチェックし、閉店後面談を始めます。
経営コンサルとなんて必要ないというオーナー、嬉しそうにしている従業員を見て、少し不思議な気持ちになる中聖人。
経営コンサルタントとは嫌われる仕事なので、従業員の態度が今までと違うのです。
利益を出すための提案をするも、オーナーが上手く言いくるめてしまします。
そしてこのオーナーが従業員の心を掴んでいることに気が付くのです。
一番大きな問題は従業員の人数。
ホールの人数と4人から2人に減らすべきだ!と断言するのですが、オーナーは絶対に減らさない!と言い切るのです。
中聖人のいう事は正しいとスタッフ一同分かっているのですが、オーナーは意地となり従業員を守ろうと必死です。
説得を試みようとする中聖人ですが、ずぶずぶと【オーナー黒須】の世界へ呑み込まれ、自分が間違っていてオーナーが正しいのではないか?という気持になってしまい、、、
逃げるようにロワンディシーを後にするのでした(笑)
1カ月後、ロワンディシーの売り上げはUPしています。
経営者がダメな為、従業員が頑張るレストランがまれにあるんです。
そんなレストランにはダメな経営者が必要なんだということを、中聖人は理解するのです。
Heaven【ヘブン】ご苦楽レストラン5巻ネタバレ!なんの為に働くのか?
フレンチレストランは非常時には意味のない仕事なのか?
伊賀が抱えるネガティブな感情を動かす出来事とは?
日々を戦う為には、このような素敵なレストランが必要なんですよね☆
香宮様はとても綺麗な女性で、毎月ロワンディシーへ来店します。
見た目だけでなく華もあり香宮様が来たらレストランが明るくなる、そして知識も豊富でどんな話題も対応できスタッフは皆香宮様のファンです。
良く食べ良く飲み、シェフの心も掴んでいます。
伊賀はふと、このフレンチレストランは非常時には必要がないもの、生産性がないものだと話をします。
それを聞いていたオーナーは必要がないものこそが文化であり芸術だ!と言い切ります。
ロワンディシーの休日、スタッフは男4人で美術館へ行くことになりました。
公園で待ち合わせをしているとお客様にばったり会うことがありちょっと気まずい雰囲気。
そんな時香宮さんと同じ着信の音楽が近くでなるのですが、持ち主はボロボロの洋服でゴミをあさっている女性。
香宮さんは漫画家だったのです。
締め切りが近く編集者ともめています。
見て見ぬふりをしていた伊賀でしたが、遅れてきた川合が香宮さんに気が付きロワンディシーのスタッフ3人が見ていたこともバレてしまいます。
編集者と話をした伊賀は、月に2,3日大切な休日にロワンディシーに来店していることを知ります。
普段は持ち帰りのお弁当、けれど眠くなるから食べれない、いくら洋服を購入しても着れるのは2,3日。
そんな大切な日、ロワンディシーをやすらぎの場として利用してくれていることに気が付いたが伊賀。
そんな時間を提供するこの仕事に誇りを持つことが出来たのです。
見られたくないであろう姿を見られ、もう来店してくれないと思っていた一同。
ですが引き続きロワンディシーでの食事を楽しんでくれるのでした^^
仕事中の香宮さんは【オーナーと似ている】ことに気が付きがっかりしたことが、スタッフだけの秘密です(笑)
子供よりも子供だ・・・
オーナーそこまでしなくても・・・という出来事がありました。
オーナー不在時、伊賀は4名のお客さまの中に子供がいることに気が付かず受け入れました。
オーナーに知られたら絶対に怒られます。
そして案の定オーナーが子供を見て怒り出します。
このお店は大人のお店だと!子供は絶対に騒ぐ!と。
騒ぎだしたらお店から出て行ってもらえると考えたオーナーは、子供の近くに座り色々な手を使います。
その4人組は、子役の女の子、母親、業界の人達でした。
そのことを知ったオーナーは、子役の悪口を言ったり、デザートを見せびらかしながら食べたり、大きな声で歌ったりとやりたい放題。
誕生日はハムスターが欲しい!と言っているのを聞き、ハムスターを出すオーナー。
実は川合が飼っているハムスターを職場に連れてきていたのです。
予想通り(?)ハムスターは逃げ店内は大変な状況!
今まで大人しかった女の子も、このハムスターがいいと騒ぎだしました。
そしてオーナーも客様も皆お店から出ることになりました。
オーナーの企み通り追い出すことができたのですが、
その子の行儀はとてもよくデザートまで食べた後だったのです。
オーナーが何もしなかければ、その子供は大人しく場の雰囲気を察知し騒ぐことはなかったんですよ!!!
オーナーは何をしても騒がない子供に対抗意識を燃やしていただけなのです。
子供の方が大人で、オーナー黒須の方が子供のように騒がしい迷惑なお客でした^^;
実はその女の子は、オーナーが追い出される姿をみてわざと騒いだのです。
空気を読んで、子供の自分が悪者になることを選んだのです。
その子が決まっていたCMでは、オーナー黒須がレストランでやっていた姿を参考にしたような演技を披露していました^^
すべて子役の女の子の方が上ですね(笑)
Heaven【ヘブン】ご苦楽レストラン5巻ネタバレ!ソムリエ試験へ!
ソムリエ試験の流れを知りたい山縣が考えたこととは?
スタッフを巻き込んでのソムリエ試験に密着!
ソムリエ試験を受けるためには5年間の実務経験が必要です。
山縣は実務経験が足りないためまだ受験できませんが、伊賀と堤は5年の実務経験をクリアしている為受験可能なんです。
ソムリエの金バッチがあると、お店のお客様もワインをさらに開けると読み、皆ソムリエ試験を受けることに賛成します。
伊賀は大学受験のミスから試験という名のものが大の苦手!
けれど今回は母親の邪魔が入らない為、大丈夫!と山縣が背中を押してくれます。
試験前の講習会も参加したほうが良いという山縣ですが、東京は締め切りがすぎていました。
そして唯一受付可能だった沖縄で講習を受ける為、2日間お店を閉めてロワンディシースタッフ全員で沖縄(旅行?笑)に行くことになりました。
伊賀と堤は講習会を受け、そこでお寿司屋さんの店主と出会うのです。
東京で息子と共にお店を切り盛りし、息子にソムリエ試験を受けるように言ったところ、40歳すぎてこんなもの覚えられない!そして板前にはなりたくなかったと言われました。
その言葉に腹が立った為、70歳でソムリエ試験に挑戦することを決めたのです!
堤以外の2人は一時試験の筆記に合格、堤はもう勉強しなくていいので、とても嬉しそう(笑)
二次試験の課題は【シャトー・ラトゥール82の抜栓とデカンタージュ】です。
無事に試験が進むかと思いきや、オーナーの邪魔が入ります。
審査員が家庭のトラブルで帰宅するところに遭遇し、高級ワインを飲めると思い審査員に紛れ込んでいたのです、
受験生6人に試験管4人。
2人は同じグループで試験を受けることになり、すし屋の店主は緊張からこぼしてしまします。
おりがないことから本物じゃない!とオーナー黒須に文句を言われ、すし屋の店主はさらに緊張するのですが、サービスマンとしての精神を思い出しいつものペースを取り戻すのです。
無事に合格し、倅も来年受けると決断しました。
残念ながら伊賀は不合格、山縣には来年も調査に行くよう言われるのです(笑)
山縣は堤に、【ソムリエ協会に会費を支払って入会していれば3年でソムリエ試験を受けれる】ことを聞かされショックを受けています、、、。
ロワンディシーはオーナーだけでなく、スタッフも変わり者だらけですね(笑)
個性が強いけれど憎めない人たちの集まりだからこそ、上手くバランスがとれているのだと思いました^^
まだまだロワンディシーから目が離せません!
なんとも言えないバランスにハマってしまいますね☆
