半沢直樹2【続編】

半沢直樹2【続編】銀翼のイカロスネタバレ!最終回結末は銀行の不祥事?

半沢直樹シリーズ最新作である銀翼のイカロス。

「銀翼のイカロス」は「ロスジェネの逆襲」の続編!

東京セントラル証券に出向になった半沢でしたが、「ロスジェネの逆襲」での活躍が評価され、東京中央銀行営業第二部第一グループ次長のポストへ返り咲きます!

そこで待ち受けていた半沢の仕事とは?

仕事が出来るからこそ、めんどうな仕事を押し付けられている半沢が少し可哀そうだなと思いました(笑)

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半沢直樹2【続編】銀翼のイカロスネタバレ!最終回結末は銀行の不祥事?メンバーを紹介!

東京中央銀行は産業中央銀行と東京第一銀行が合併しています。

  • 旧S:産業中央銀行出身者
  • 旧T:東京第一銀行出身者

このように呼ばれています。

半沢や中野渡頭取は旧T、つまり産業中央銀行出身者です。

銀行上層部では旧S派と旧T派で派閥争いが現在でも起こっています。

 

東京中央銀行
  • 中野渡:頭取
  • 内藤:営業第二部長
  • 半沢:営業第二次長
  • 紀本:常務(債権管理担当)
  • 曾根崎:審査部次長
  • 田島:審査部調査役

 

帝国航空再生タスクフォース
  • 乃原:弁護士でリーダー

 

政治家(進政党)
  • 白井亜希子:国土交通大臣
  • 箕部啓治:進政党の重鎮

 

開発投資銀行
  • 谷川幸代:帝国航空担当者

 

帝国航空
  • 山下:財務部長

 

では内容を見ていきましょう!

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半沢直樹2【続編】銀翼のイカロスネタバレ!最終回結末は銀行の不祥事?簡単に解説!

銀翼のイカロスは、

政治家とお金の問題
旧第一銀行の不正融資

が一番の大きな問題です。

  • 地位や名誉が欲しい政治家の不正なお金を利用した選挙活動(箕部代議士)
  • 過去の不正融資の数々を隠蔽したい銀行行員(旧第一銀行の職員:紀本、曽根崎)
  • 不正融資の事実を知って相手を脅し、地位や名誉を獲得して今後のお金儲けを企む弁護士(乃原弁護士)

 

様々な人たちの思惑が交差しています。

つまり、地位・名誉・お金の為の隠蔽を半沢らが暴いていくという事。

しかし旧第一銀行が絡んでいることもあり、東京第一銀行も無傷ではいられません。

 

10年前旧第一銀行の頭取だった牧野が自ら命を絶ちます。

理由は過去の不正融資を隠蔽する為。

過去の不正が世に出てしまうと、合併後の東京第一銀行の信頼はなくなります。

そしてそこで働く職員にも大きな影響がでる。

この事を考え、牧野自身が命を落とす事ですべてを闇に葬ったのです。

その後旧第一銀行出身者は過去の不正融資がバレないように隠し続け、合併から10年の月日が経ちます。

 

過去の不正融資の1つに舞橋空港が関わる案件があります。

舞橋空港がある場所は箕部代議士の地元

箕部代議士が今の若手だった頃。

箕部代議士は個人で旧第一銀行から2億円の融資を受けます。

そのお金を甥の会社である舞橋ステートへ渡し、今後空港が誘致されるであろう土地を購入させます。

自分の土地に空港が誘致されると、莫大な利益が発生します。

つまり舞橋ステートが儲けるという事。

そしてそのお金は箕部代議士へコンサル料という形で渡り、選挙資金として利用されます。

旧第一銀行で紀本、曽根崎らがこの案件を担当しており、不正に利用される事を知った上で融資をしていたのです。

銀行が政治とお金の問題に関与しているという大問題を、旧第一銀行は隠していました。

 

舞橋空港を利用している帝国航空は、現在東京第一銀行が支援をしている会社です。

そして帝国航空は経営難に陥っています。

曽根崎が担当していたのですが、業績の回復が見込めない為中野渡頭取の指名で半沢に担当が変わります。

自力で再建を目指す銀行と、政府が対立!

帝国航空の業績回復の為に奮闘する半沢ですが、政権交代がきっかけで新たに大臣に就任した白井亜希子議員が帝国航空の再建に乗り出したのです。

 

理由は地位と名誉の為、

帝国航空を立て直す事が出来たら自分の功績となり、今後上を目指していく力となります。

白井は手柄を取る為に、自身が直轄する「帝国航空再生タスクフォース」を作り、銀行へ「債務放棄」を要求します。

  • 債権放棄を拒否したい銀行
  • 債権放棄をしてもらい、すぐに成果を出したい白井

そこに乃原弁護士、紀本など様々な立場の人間が加わり政府や金融庁を巻き込む事態へと発展していくのです。

 

最終的には半沢らは債権放棄を拒否することに成功します。

ですがこの案件を調べていくうちに、

  • 箕部代議士への不正な融資
  • 旧第一銀行時代の13件、1500億円もの不正融資

旧第一銀行の人たちが隠していた過去の不正の資料も見つけます。

 

旧第一銀行時代の不正融資は中野渡頭取が極秘に調べていた案件。

10年前に牧野がなぜ自ら命を落としたのか?っという疑問が、過去に関わっていると思っていたからです。

すべてを知った中野渡頭取は隠蔽することなく世間へ公表!

債権放棄は逃れたものの、中野渡頭取はすべての責任をとり辞任することになります。

半沢直樹2【続編】の最終回結末は、東京中央銀行のトップ・中野渡頭取の辞任!

このようなラストを迎えます。

 

さらに詳しく見ていきましょう。

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半沢直樹2【続編】銀翼のイカロスネタバレ!最終回結末①帝国航空の再建

半沢は上司の内藤から「帝国航空の再建」を命じられます。

帝国航空は業績悪化の為、銀行の「審査部」が担当している案件。

ですが審査部では改善の兆しが見えないため、中野渡頭取自ら営業第二部へ担当を変更をし、そのリーダーに半沢を指名したのです。

担当部署を超えての指名です。

※審査部:業績不振の大手企業を専門に扱う部署
※営業第二部:資本系列の大企業が主要な取引先

もし帝国航空が破綻してしまうと、銀行へも大きな影響を及ぼします。

この危機を救えるのは半沢しかいないと、中野渡頭取は決断したのです。

 

東京第一銀行では旧Tと旧Sの派閥争いが起こっています。

この案件を抱えていたのは旧Tの曾根崎次長、そして紀平常務。

しかも帝国航空は旧東京第一銀行からの取引先なので、そこを旧Sの半沢が引き継ぐという事は曽根崎にとって屈辱的、そして異例の事なのです。

半沢はめんどくさい案件を任され、頭を抱えます(*_*)

 

問題点

帝国航空に危機感がなく、銀行からの再建案を受け入れない

 

審査部が仕事が出来ないのではなく、帝国航空自体にも大きな問題があります。

帝国航空は、

  • 開発投資銀行(メインバンク):政府系銀行
  • 東京第一銀行(サブバンク)
  • 白水銀行
  • 大東銀行

などから資金を融資してもらっています。

そして東京中央商事からの融資の話が持ち上がっている為、半沢らの帝国航空再建案を無視します。

再建案には、

  • リストラ
  • 路線撤退

など様々な業務の見直し、人員削減などが含まれています。

その後、東京中央商事が帝国航空へ融資しないという結論を出します。

すると社長はこのままでは倒産してしまうという危機感を感じ、東京中央銀行の再建案に同意し帝国航空は半沢らと共に帝国航空の再建図ろうと動き始めます!

しかしそう上手くはいかないんですよね~。。。

 

政権交代:憲民党から進政党へ

政権交代があり、帝国航空を取り巻く環境が変わったのです。

 

帝国航空と政府の関わりは?

政治家:空港を誘致
国交省:建設を許可

 

政府はメンツを守る為にも、赤字でも帝国航空を潰すわけにはいきません!

 

帝国航空の監督官庁は国土省。

新たに国土交通大臣に就任したのは白井亜希子議員

  • 帝国航空が東京中央銀行と共にで進行している再建案を全て白紙に
  • 「帝国航空再生タスクフォーム」という専門チームを結成

前政権【憲民党】を完全否定をして、現政権【進政党】をアピールする為の道具として、帝国航空を利用します。

白井議員は、元アナウンサー。

政界へ進出後、箕部代議士をバックにつけみるみる出世し、大臣に就任。

さらなる上を目指しています。

そこで目を付けたのが前政権では再建出来なかった【帝国航空】

帝国航空の再建をやり遂げたら自分の地位や名誉がさらに飛躍すると考えています。

そこで10年前のアナウンサー時代に会った事のある弁護士の乃原をリーダーとして「帝国航空再生タスクフォーム」を作ったのです。

※進政党のマスコットキャラクター的な存在で、実力はありません。

 

帝国航空再生タスクフォームのメンバーであるリーダーの乃原、サブリーダーの三国と会った半沢。

銀行は帝国航空へ700億円を超える債権があります。

その銀行に対して乃原は「70%の債権放棄」をするように言ってきたのです!

 

債権放棄とは?

債務者:帝国空港(お金を借りている側)
債権者:東京中央銀行(お金を貸している側)

企業が経営を立て直す為に借金をなかったこと【免除】してもらう事

 

つまり銀行が債権放棄をするという事は、融資した500億円を回収する事か出来ずすべて損するという事。

銀行が債権放棄して帝国航空を助けるようにと言ってくるのですが、債権放棄の具体的な根拠や再建の計画は信頼に値するものではありません。

ですが半沢に対して紀本常務は「債権放棄」を検討するよう指示。

半沢は違和感を感じます。

 

また帝国航空のメインバンクである開発投資銀行へ出向いた半沢は、そこで谷川と会います。

開発投資銀行もまた債権放棄するよう再生タスクフォースから言い渡されています。

谷川は個人的には半沢と同じく「帝国航空は自主再建できる」と思っており、銀行が債権放棄する必要はないという考え。

しかし民間ではなく政府主導の銀行である事から、谷川の意見と開発投資銀行の意見は食い違っており、谷川自身も会社に背くことが出来ないようです。

帝国航空のメインバンクである開発投資銀行は、2500億円の融資額のうち7割の1750億円を債務放棄するよう言われています。

谷川は拒絶する結論を出しますが、役員達は政治家との兼ね合いから債務放棄する報告書を出せと指示。

谷川は解決策を模索中。

 

山久(帝国航空の財務部長)が極秘に半沢に入手した再生タスクフォームの再建案を見せてくれました。

山下は最初は半沢に反発していましたが、再生タスクフォームが出てきた事で半沢に友好的な態度に。

東京中央銀行の再建案と再生タスクフォームの再建案は一部を除いて同じ!

進政党の重鎮、箕部議員の地元である舞橋市。

羽田・舞橋間の路線撤退→撤退しない

このような変更以外、他は東京中央銀行の再建案と同じ!

ちなみに舞橋空港は箕部議員が憲民党時代に建設した空港です。

この空港が後に大きな意味を持ってきます。

 

2ページ目に続きます!

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