2019年4月火曜9時にスタートする春ドラマ【パーフェクトワールド】
脊椎損傷し車椅子生活の鮎川樹と川奈つぐみの障害者と健常者の恋のお話です。
実在するモデルがいるのか?原作はどんなあらすじなのかに注目して記事を書いていきます!
パーフェクトワールドは実話でモデルがいる?
脊椎損傷で車椅子生活を送っている【阿部一雄さん】と対談、取材を元にできた物語りです。
阿部一雄さんとは?
愛知県出身
37歳の時オートバイのレース中に転倒し脊椎損傷、車椅子生活
建設会社代表取締役
一級建築士
パーフェクトワールドは実話ではありませんが、モデルになった方がいるんですよね♪
障害者には当事者にしか分り得ない葛藤や悔しさがあり、その家族にも様々な苦しみや思いがあり、そのどちらの現状もリアルに描いてほしい。
という思いが阿部一雄さんにはありました。
その思いに答えるべく漫画の制作には対面取材、電話、メールでたくさんやり取りを繰り返し、感動物語ではないリアルを追求した原作になっています。
勇気、挑戦心、感謝が伝わるようにと。
【パーフェクトワールド】は障害者から見ても違和感のないとことんリアルを追求した物語り
家を設計する際に重視する【心のバリアフリー】体だけでなく心のバリアにも注目してほしい。
という阿部一雄さんの言葉がありました。
車いす生活者と家族が暮らすとお互い相手をお気遣うあまり心にバリアが生まれる。
車いす死活を優先しようと遠慮や我慢を積み重ねる家族の心の場アリアが大きな問題になる。
お互い話し合い心のバリアを取り除き理解し合うい、お互い我慢しないで暮らせる心地よい家をつくる。
【障害は日常の一部】という阿部一雄さんと【障がいは不便であるけれど不幸ではない】【障がい者は特別な存在ではない】という原作者の有賀リエさん。
何か心に響くものがありました。
このお二人のお話を聞いたうえで漫画、映画、ドラマを見ると見方が変わってみえてくるように思えます。
阿部一雄さんがこの物語りを通じて伝えたい【建築士の仕事の魅力】
この原作のモデルとなった阿部一雄さんは【木の家と太陽と車イス】という本を執筆しています。
車いすの一級建築士としてバリアフリーコーディネーターとして、バリアフリー(新築・リフォーム)の事例が紹介されているんです☆
もし気になる方がいましたら、ぜひ手にとって見てはいかがですか?^^
次にパーフェクトワールドのあらすじについて見ていきましょう。
パーフェクトワールドのあらすじ
パーフェクトワールドは講談社のKissに2014年5月から連載されている有賀リエさんの【パーフェクトワールド】という漫画が原作です。
2019年5月現在も続いており、まだ完結してない作品になっています。
松坂桃李が好きなので、録画しておいた「パーフェクトワールド」を一気に1話と2話観たんだけど良かった…
最近のドラマあんまりいいのないなぁと思ってたんだけど、これは最後まで観ようと思った。
原作コミックスも電子版で読んだよ… pic.twitter.com/ZGM0NSLTRh— 天川姫璃@5.10 第1子誕生👶🏻🍼🧸🎈︎💕︎ (@Himeri_Espoir) 2019年4月25日
2018年に【パーフェクトワールド きみといるきせき】で映画化もされています。
【パーフェクトワールドのあらすじ】
主人公の川奈つぐみはインテリアの会社で働いています。
取引先との飲み会の席でばったり会った高校の同級生である鮎川樹。
つぐみは高校時代、樹に淡い恋心を抱いていたのです。
高校の時、樹には彼女がいたので遠くから見ているだけで満足していた気持ち。
再会したことに喜びを隠しきれません。
けれども樹は大学時代の事故の影響で、【脊椎損傷】というハンデを負い車いすでの生活を余儀なくされていました。
驚き戸惑いながらも、建築士としてかっこよく働いている樹に再び恋をするのです。
東京と地元長野県松本市を舞台に、恋愛・親の反対・ライバルの出現・障害者と付き合うことの難しさなど、恋愛と障害者が抱える悩みや現実を教えてくれる内容となっています。
はたして困難を乗り越え、つぐみと樹は結ばれるのか!?

【パーフェクトワールド】原作とドラマの違いをネタバレ!
原作とドラマでは少し設定が異なる部分が存在します。
・川奈つぐみの妹しおりは、ドラマオリジナルキャラクター!
・渡辺晴斗や是枝洋貴も原作とは違う設定です
まず妹のしおりですが、原作には登場しません!
しおりは毒舌キャラで、ずばずば言いますよね。
原作ではつぐみの職場の同僚が、つぐみに対して【障害者と付き合うのは無理】という発言をしています。
渡辺春斗は樹の職場の代表の甥として職場も同じですが、原作では樹とつぐみが仕事で出会う車イスの少年なんです。
障害受容ができず苦しんでいる少年晴人に、樹は車いすバスケットの楽しさを教えます。
ドラマでは樹は車いすバスケットをしておらず、晴人とつぐみに連れられて車イスバスケっとを始めましたよね!
また原作では晴人と付き合っている幼馴染の女の子が可愛いはちゃめちゃキャラなところは詩織のキャラとかぶるところがあります(笑)
このように少しずつ設定がドラマオリジナルになっているんです!
是枝くんの存在もかなり違います。
原作では、高校時代つぐみに片思いをしており、樹のことを見ているつぐみをずっと見てきました。
ドラマでは幼馴染でずっと仲が良いのですが、原作では地元でつぐみと樹が一緒にいるところにばったり再会し、職場が東京ということもあり、つぐみは是枝君からご飯に誘われるなど定期的にアタックされてるのです。
鈍感でなかなか気づかないのですがね^^;
原作では樹と上手くいかなくなったつぐみの逃げ場所として是枝君が居て、一度樹と別れた時期に是枝君と付き合います。
是枝君と付き合うも、最終的には樹のもとに戻り、両親の反対を説得しつぐみと樹は結婚というゴールにたどり着きます!
設定は違うものの、ドラマでも原作同様に別れそして再び付き合い結婚という流れになるのだと思います。
しおりと晴人の関係は原作にもないのでどうなるのかが分かりません!
ですが2人は惹かれあっていますよね。
つぐみとしおり、2人は力を合わせて両親を説得する!
もしくはしおりは実は是枝くんのことがずっと好きでで、つぐみに振られたあとにアタックする!という展開も考えられますね^^
つぐみと樹と是枝君、しおりと晴人の関係がどう変わっていくのか今後も楽しみですね!
原作の晴人が気になる方はこちらの記事をご覧ください^^
