こちらの記事ではパーフェクトワールド5巻のネタバレと感想をお届けします!
まだ4巻のネタバレをまだ読んでいない方はこちらからネタバレを見れます。
パーフェクトワールドは有賀リエさん原作で、映画化・ドラマ化されるとても人気のある作品です。
やっぱりネタバレを読まずに作品を見る!っというかたはこちらから作品が見れます^^
それでは、以下ネタバレを含みますのでご注意下さい!!
川奈つぐみ(26)
インテリアデザイン会社クランベリーズに勤務していたが、父の病気の実家のある松本へ帰ることに。
鮎川樹(26)
車イスの一級建築士 講談設計事務所に勤務。
是枝くん(26)
つぐみと樹の同級生で東京でSEをしている。
長沢さん
元看護師で樹のヘルパー、生活全般の世話をしており樹のことが好き。
西村 楓
進行性の病気、つぐみと同じ年齢くらいの車イスの女の子。
高木 圭吾
西村楓の婚約者、ジビエ料理のお店で働いている。
Contents
第20話 突然の訪問者
ずっと好きだったと樹に告白をした長沢さんは、つぐみに会いに松本にいます。
是枝くんと約束をしていたつぐみは、是枝くんに心配されつつも一人で会うことに。
「ごめんなさい!」
酷いことを言って悪かったと謝る長澤さんに対し、長沢さんの言っていたことは間違ったことではないと返事をする。
最近の樹の話を聞いていたとき、心配していた是枝くんが現れます。
そして自分たちが付き合っていることを長沢さんに報告します。
その後3人で松本を観光し別れ際・・・
「私樹君と付き合うことになったから。お互い幸せになりましょうね」といい去っていきます。
長沢さんを受け入れた樹にショックを受けるつぐみはその場に立ちすくみます。
父親が階段を踏み外し捻挫をし、治るまでは車イスに乗ることになりました。
これから本格的な介護が始まると考え覚悟を決めるつぐみと母親。
是枝くんはつぐみにエールを送り東京へ帰っていきました。
樹は無心でバスケをしていました。
長沢さんの言葉が頭から離れないようです。
ずっと好きだったこと、結婚したが樹のことが忘れられなかったこと、そして離婚したこと・・・
自分がつらい思いをさせていたなんて思ってもいなかった樹は・・・。
一方長沢さんは嫉妬でつぐみに付き合っていると嘘をついていました。
これで2人の縁は完全に切れたと。
つぐみは付き合っていると言われ、自分が介護の知識があったら何か変わっていたのではないか?と思うようになっていました。
未来を変えるために実家に帰ってきたつぐみは、自分の為、父親のために介護の勉強を始めようと決意を固めるのでした。
第21話 出会いが呼ぶ奇跡
つぐみの父親は車イスの使い方に苦戦していました。
そんな時、同じ病院に入院している車イスの女の子に助けられていまいた。
そしてつぐみは長沢さんに会ってから1か月、介護の講習を受けていました。
講習後父親のお見舞いに行きました。
つぐみと同じ年くらいの女の子に助けてもらったこと、車イスの大変さを実感していることを話ました。
そして樹とどうなったのか聞かれたつぐみは、笑顔で別れたことを両親に伝えるのです。
両親は・・・なんとも言えない表情をしています。
病院の売店に行く途中につぐみは人にぶつかります。
その人を見てびっくり!
介護の講習でよく見かける人(格闘家のように大きいため目立っていた)だったのです。
丁度その時通りかかった車イスの女の子、その子のお見舞いに来ていました。
これが西村 楓さんと、高木 圭吾さんとの出会いでした!
話をすることになった3人、ジビエ料理は食べたことがないというつぐみに対し、ジビエ料理店で働いている圭吾さんは、自分のお店に食べに来てくれればジビエ料理の良さが分かる!!!と言います。
寡黙で見た目のコワイ圭吾さんですが、料理に関しては情熱をもっているようです!!!
楓ちゃんは元エステティシャン、病気になり1年前から車イスになったようです。
2人は結婚を控えています。
賃貸では入居を拒否されることも多いようで家を建てる!と調べているがバリアフリーに精通した会社がまだ見つからないという圭吾さん。
そんな2人をまぶしそうに見ているつぐみがいます。
数日後、楓ちゃんと圭吾さんのジビエ料理のお店にいくことになりました!
あまりの美味しさに興奮するつぐみ、普段表情の固い圭吾さんも嬉しそうな顔に^^笑
普段の圭吾さんと繊細な料理のギャップに惹かれて付き合うことになったという2人なのです!
つぐみはふとした時に暗い表情をしている楓ちゃんが気になっていました。
圭吾さんは自分のお店を開くためにずっとこのお店で働いてお金を貯めていたが、そのお金をすべて楓ちゃんとのバリアフリー住宅にの資金に回すということをお店の人から聞きます。
楓ちゃんに自分は車いすの人と付き合っていたけれどうまくいかなかった。
2人がまぶしく見えるという話をします^^♡
「そんな立派なものじゃないよ」という楓ちゃんは、進行性の病気でこれから少しずつ身体が動かなくなって、寝たきりになって・・・
あと10年、5年生きられるかわからない。
夢の為にためてきたお金をすべて使って自分の為に家を建てようとしている圭吾さんに対し、このままでいいのかと悩んでいる楓ちゃん。
今すぐ死んだほうがいいいんじゃないのか・・・と言う楓ちゃんに対し、
ダメだよ絶対!お願いそんなこと言わないで・・・別れないで・・・
とあの日樹に自分が言いたかった言葉を発してしまったつぐみ。
圭吾さんに声をかけられハッとしたつぐみは、軽はずみな言動を後悔します。
そして帰り車で送ってもらう時車から落ちた住宅の資料の中に樹の姿が!
新聞に車イスの一級建築士として紹介されていたのです!
圭吾さんは今朝の新聞で見つけて、今度連絡してみようと思っているとつぐみに伝えるのでした。