こちらの記事ではパーフェクトワールド6巻のネタバレと感想をお届けします!
まだ5巻のネタバレをまだ読んでいない方はこちらからネタバレを見れます。
パーフェクトワールドは有賀リエさん原作で、映画化・ドラマ化されるとても人気のある作品です。
やっぱりネタバレを読まずに作品を見る!っというかたはこちらから作品が見れます^^
それでは、以下ネタバレを含みますのでご注意下さい!!
川奈つぐみ(26)
インテリアデザイン会社クランベリーズに勤務していたが、父の病気の実家のある松本へ帰ることに。是枝くんと付き合っている。
鮎川樹(26)
車イスの一級建築士 講談設計事務所に勤務。
是枝くん(26)
つぐみと樹の同級生で東京でSEをしている。
長沢さん
元看護師で樹のヘルパー、生活全般の世話をしており樹に自分の気持を伝えた。
西村 楓
進行性の病気、つぐみと同じ年齢くらいの車イスの女の子。
高木 圭吾
西村楓の婚約者、ジビエ料理のお店で働いている。
第25話 不確定な未来のために
圭吾さんと樹の元を訪れたつぐみ。
なんで!?どうゆうこと!?
と驚く樹に、圭吾さんは昨日知り合いだと知ったこと、つぐみは断ったことも理由も聞いたが2人のことを話にきたと。どうしても諦められないと!
つぐみの説得もあり、樹は今週中に松本へ行けるよう上司に話を通すことにしました!
樹と別れたつぐみは、つぐみと別れた樹、2人は疲れたような放心状態に・・・。
ありがとう!
こんなに親身に考えてもらったことがない圭吾は、つぐみに感謝します。
数日後樹は松本にある楓ちゃんのお宅を訪れました!
気持の浮き沈みが激しい楓ちゃん、樹は2人になりたいと頼みます。
2人は話をしますが、圭吾さんを受け入れてもいいのではないかと言う樹に楓は感情を爆発させます。
私の気持ちがわかる?簡単に言わないで!
そんな風に自立して働くこともできるあなたが!!!
圭吾さんと一緒にいたいけれど、圭吾さんの将来をつぶしたくないという思いから、どちらも選べないという楓ちゃん。
どうしたらいいのか・・・と途方に暮れながら帰る3人。
つぐみは圭吾さんの夢であったお店をつくる資金を家の資金に充てるという話をしだします。
それはもういいよ。という圭吾さん。
その話、ちゃんと聞かせてください!
樹になにか考えが浮かんだようです^^
樹は徹夜でイメージ図をしあげてきました!
陽の光がたっぷり入る大きな窓、将来の状態に応じて変化できる造りを提案したのです。
寝室の壁を外すと広い空間になるように。
テーブル席が3、4つ、オープンキッチンに小さなカウンター、夏はウッドデッキのテラス席。
この家がいつか圭吾さんのお店になるような設計!
2人の夢をひとつの形にしたプランを提案した樹。
素敵な家に楓ちゃんも涙を流し喜び、閉ざしていた心を開いたのでした。
そしてまたつぐみも、樹のことを尊敬のまなざしでみつめるのでした。
2人と別れたつぐみと樹。
ちゃんと大事にしてもらってる?と聞いてきた樹に対し、大切にしてもらっていることを伝えると・・・
良かった!
笑顔でそういい去っていく樹を見つめながら涙を流すつぐみがその場に残りました。
第26話 幸せがある場所
次の休みの日、是枝くんがつぐみの実家に遊びにきました^^
母親と楽しく話をし、つぐみの甥っ子が懐く姿をみて母親は嬉しそうに微笑んでいました。
つぐみは樹のことを話そうとしますがタイミングを逃し言えずにその日は別れることに。
是枝くんは仕事の為東京に戻ります。
前に進んでいいんだと未来を考えようと思いはじめる是枝くん!
そして自宅では泣きながら喜ぶ母親の姿が・・・
つぐみの母親はあの日行かせたことを後悔していました。
なので東京から松本に帰ってきたら樹と距離をおけるんじゃないかと願っており、、、
娘には普通の幸せを選んでほしかった。
と言われ、普通の幸せとはなんだろうと考えるつぐみ。
一方樹は長沢さんに松本での仕事を受けること、つぐみの知り合いだったことを伝えます。
つぐみとは何にも起こらないから心配しないで、と。
そして長沢さんは看護師の仕事に復帰しようと思っているとを樹に伝えるのです。
長沢さんが就活で訪れた病院で、仕事で来ていた是枝くんとばったり遭遇!
聞いてない!
長沢さんから、2人が会ったこと、樹が仕事を受けたことを知り動揺している様子。
あの二人が会うようになったらダメだという是枝くんに対し長沢さんは、穏やかで安心して暮らしていける相手と行くていく幸せを樹と目指すと話をします。
あの二人はもう戻らないの!
と言い切る長沢さん、複雑そうな表情の是枝くん。
是枝くんはいったいどう感じたのでしょうか。。。
圭吾さんは両親には納得してもらえていないが、辛抱ずよく説得を続けいます。
介護講習の教室で部屋のイメージデザインを見ていた圭吾さんに話しかけるつぐみ。
そしてつぐみは部屋のインテリアや壁紙はこうゆうのがいい!などいろんな提案をしていくのです。
それを聞いた圭吾さんは、家のインテリアをしてくれないか?とお願いされます。
出来ない!と断るつぐみだったが・・・
心のしこりがとれないつぐみは、樹と新しい関係を築けたら、樹との恋を完全に終わらせることができるんじゃないか。
やりたい、インテリアの仕事。
未来を全部、前に動かしていくために。
第27話 諦められぬ情熱
樹と圭吾さんと楓ちゃんは家が建つ候補地を見に来ていました。
そしてつぐみにインテリアをお願いしたいということを樹に言うが、会社の方針もあるので難しいと断ります。
圭吾さんから断りの電話を受けショックを受けるつぐみ。
一方樹は、施主の希望で!ということもあるので、断って良かったのか迷っていました。
次の日樹の高校でバスケの新人戦があることを聞き見に行った樹。
そこでつぐみに会います。
つぐみは樹がいると思い会いにきたようです。
設計図をみて、もう一度鮎川ともう一度仕事ができたらと思ったの。
とスケッチブックを渡すつぐみ。
中には家に合いそうな家具などがまとめてあります。
それを見た樹は、この金額は高すぎること、設計図は仮だからこれから変わること、つぐみに密に打ち合わせができるとは思えないことから、断った樹。
けれど実際は自分たちが近づくと悪いことが起こりそうで怖いと思っている樹がいたのです。
2日後、樹の事務所につぐみが訪ねてきました!
どうしてもインテリアの仕事をしたいつぐみは2日間で調べなおし、費用が抑えられて家にも合う家具を探していたのです。
考えてほしいと頼むつぐみ。
どうしてそんなに強くなったの?
つぐみの変わりように、自分たちは別れてよかったという樹。
今までだったら泣いてなにも言えなかったつぐみだが、前に進むと決意しているつぐみは強かった。
鮎川が私を変えたんだよ!
私たちが出会ったことに意味はあったはずなんだと。
帰りのエレベータが閉まる直前、樹は決断した!
わかった、やろう、一緒に!
つぐみが辛い関係を違う形で再生しようとしていることに気が付いた樹は、自分も前に進むことを決めた瞬間だったのです。