2019年10月から3月までの半年間放送されるNHK朝の連続テレビ小説「スカーレット」
このドラマは女性陶芸家の波乱万丈な半生を描いた作品となっています。
この記事ではスカーレットの結末(最終回)をネタバレ予想していきたいと思います!
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朝ドラ【スカーレット】結末や最終回ラストをネタバレ予想!原作はある?あらすじの紹介!
【2分で #スカーレット】
番宣の動画をお届けします📺9/30(月)の放送開始まで、あと6日です❗
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— 朝ドラ「スカーレット」9/30放送開始 (@asadora_bk_nhk) September 24, 2019
朝ドラ【スカーレット】あらすじ
時代は戦後、主人公の川原喜美子(戸田恵梨香)は3人姉妹の長女です。
両親と共に大阪から滋賀の信楽へ引っ越してきました。
戦後ということもあり暮らしはとても貧しかったのですが、川原喜美子は明るく元気な女の子!
母親が体が弱かったこともあり、幼い頃から父親とともに家族を支えるのです。
15歳になった川原喜美子は大阪へ働きに出ます。
大阪で3年間下宿屋で働き、そこで川原喜美子は個性豊かな人々と出会い成長していきます。
3年後の18歳のときに地元に戻った川原喜美子は、信楽焼に魅了されていくのです。
この時代、陶芸の世界は男の世界!
女性陶芸家はいません。
そんな時代に陶芸の世界に飛び込んだ川原喜美子は、そこで出会った男性と結婚し息子を授かります。
けれど幸せだった生活はアクシデントに見舞われ、辛いこともたくさん起こります。
どんなに辛いことがあってもきみこは陶芸の情熱は消えることはなく、自分の釜を持ち、独自の信楽焼きを完成させます!
戦後から日本復興していく時代を生きた女性が主人公です!
朝ドラ【スカーレット】原作はある?
朝ドラスカーレットには原作はありません。
けれどモデルとなった人がいます。
神山清子さんという女性陶芸家です!
2019年現在83歳!
神山清子さんの生き様を参考にしたオリジナルの内容となっています。
全てが実話ではありませんが、神山清子さんへインタビューをしスカーレットのドラマが制作されていることから大まかな流れは神山清子さんと同じでしょう!
朝ドラスカーレット結末(最終回)は、神山清子さんの半生に照らし合わせて予想していきたいと思います!

朝ドラ【スカーレット】結末や最終回ラストをネタバレ予想!
川原喜美子は大阪から信楽へ戻り、信楽焼と出会います。
元々絵が好きだった川原喜美子は、陶器に絵を描く「絵付け」の仕事を始めます。
この時代絵付けをする女性がいるのはとてもめずらしいこと。
逆風を感じながらも川原喜美子は大好きな絵を陶器に描き続けるのです!
「出る杭は打たれる」
けれど川原喜美子は負けません!
その後陶芸家の男性と出会い結婚し、男の子を出産。
その後も信楽で伝統的な狸の型押しに関わる仕事をするのですが、なぜかしっくりこないんです。
そんなとき庭で子供が泥遊びをしているのを見てひらめくのです!
信楽の土で作ったお皿を、知り合いの窯で焼いてもらうことに。
作品を作っては公募展に応募するなど精力的に作品を作っていきます。
女性陶芸家が珍しかったこともあり、川原喜美子は少しずつ有名になっていくのです。
ですが川原喜美子はまだ納得していません。
古代の信楽焼は釉薬(ツヤを出すもの)を使わずに石と粘土で固めた穴窯で美しい色合いを出しています。
どうやったら同じ色をだせるのか?
川原喜美子は、自宅の庭に寸越窯(ずんごえがま)と名付けた穴窯を築いたのです!
「過去の文献を読み漁り、先人たちの窯跡を巡るうちに穴窯の中でたっぷり時間かけて高温で焼きあげれば、釉薬を使わずに古の信楽焼は必ずできる。そう確信したんよ」
女性にそんなことはできないと嫌がらせをうけても川原喜美子は諦めません!
けれどなかなか思うような色合いがでません。
問題は土にありました。
古代の信楽焼が放つ輝きを持つ土を川原喜美子は探し始めます。
そして息子が山から拾ってきた陶器の破片がまさに川原喜美子が探していたもの!
日が差すとエメラルドグリーンの光を放ち、ビードロのような輝きを放つ。まさに古の自然釉の色。
そして釉薬(ツヤを出すもの)を使わない信楽焼への挑戦が始まります。
失敗を繰り返すこと数年、アクシデントを乗り越え川原喜美子は目指していた信楽焼たどり着くのです!
その後日本国内だけではなく海外でも評価されるようになります。
母の背中を見て成長した息子も同じ陶芸の道へ。
息子は中国の天目茶碗に魅了されます。
親子で個展を開くなど活動をしている矢先、息子が慢性骨髄性白血病で倒れるのです。
余命は2年半。
ドナーを探すために家族、知り合いなどに声をかけ検査をしてもらいますが、HLAが一致する人は見つかりません。
・地元の友人が協力して「救う会」を結成
・チャリティー作陶展の開催
治療に必要な資金のために川原喜美子は陶芸の手を動かし続けます。
HLAが完全に一致する人が見つからないのですが、川原喜美子の妹のHLAが近かったため移植をします。
手術は成功するのですが、再発し命を落とすのです。
川原喜美子と息子はドナーを探すにあたりメディアにも出演し国に「骨髄バング」の必要性を訴える活動を行います。
そして国を動かし日本に「骨髄バンク」が誕生したのです!
川原喜美子は息子に自分が亡くなったあとに信楽自然釉をつくるように伝えていました。
親子で作ったら比べられるため。
そのため息子は天目茶碗をつくり続けていたのです。
母親と同じく信楽自然釉をつくりたい!っと思っていたため、一時退院した時に大壺を作っていました。
川原喜美子は再発したことを知り、息子がつくっていた大壺を寸越窯で焼くことを決意!
そして素晴らしい作品が出来上がるのです!
そして出来上がった大壺を病院へ持っていきます。
大壺を抱きながら、賢一は目から出血しているせいで赤い涙を流してね。あのときばかりは涙が堪えきれんかった
・寸越窯を自らつくる
・釉薬(ツヤを出すもの)を使わないで高温で陶器を焼き上げる「信楽自然釉」を製法から見つけ、昔の信楽焼の色合いの再現に成功
・息子と個展を開くまでに評価される
・息子と永遠の別れ
川原喜美子は大壺を焼き上げ、息子を看取り「信楽自然釉」を作陶し続けていく。
そのような結末(最終回)が待っていると予想します!

朝ドラ【スカーレット】結末や最終回ラストをネタバレ予想!信楽自然釉の作品は?
信楽焼とは滋賀県古河市信楽を中心に作られる陶器で、日本六古釜の一つと言われています。
信楽焼には特有の土の色合いがあります。
信楽は琵琶湖の水底だったこともあり、質の良い粘土がとれるんです。
土の中の鉄分が赤くなることから信楽焼の特徴といえる緋色が生まれます。
神山清子さんの作品を見ていきましょう!
神山清子特別インタビュー https://t.co/wYeOYiSEfl pic.twitter.com/darc5LzriV
— えふえむ草津 (@KusatsuFm) August 22, 2019
もうすぐ始まる朝ドラ スカーレット✨
『火火』もそうやったらしいんやけど、実話を元にした完全オリジナルの物語☺
実在する人も、存在しない人もいて『神山清子』さんの半生で起こったこともあれば、そうでないことも✨
でもスカーレット好きになった人には清子さんの作品をみてほしい pic.twitter.com/Vk7eHBTvHy— 波多野悠佳 はっち@勝手に信楽ガイド (@hiolikorugi) August 20, 2019
こないだの週末、「神山清子・賢一親子展」行ってきた♪
真ん中の壺が、スカーレット公式さんのアイコンに似てて可愛かった♪
他にも、釉薬使わないのにそれぞれいろんな色が出てて綺麗だったし好きなのがいっぱいあった(^ー^)#スカーレット #戸田恵梨香#神山清子 #信楽 pic.twitter.com/WQ80DbEh5c— すたっち☆ (@star_0825) September 4, 2019
行って来たよ!
神山清子さんと久しぶりにお話し出来ました\(^o^)/ pic.twitter.com/ZABTgR4dOJ— ブースカ@奈良 (@busukanara) September 5, 2019
とてもキレイですよねー^^
土色で温かみのある印象を持ちました^^
スカーレットでの信楽焼楽しみですね!

