2019年9月30日にスカーレット第1話が放送されました。
これから3月まで川原喜美子と家族を見守ることになりますね!
主題歌もとても良い歌ですし、父親と娘の掛け合い、そして優しい母親が見守っているという構図はとても良かったです^^
毎朝が楽しみですね♪
この記事では1話で川原喜美子(川島夕空)が学校へ行く途中で出会った信楽焼タヌキについて詳しく見ていきたいと思います^^
Contents
朝ドラ【スカーレット】1話ネタバレ!信楽焼タヌキの意味は?
信楽焼のたぬきさんにもしっかりご挨拶。
たぬきさんの表情も心なしか歓迎してくれているように見えます🦝#スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/bgn1XEMsho— 朝ドラ「スカーレット」9/30放送開始 (@asadora_bk_nhk) September 29, 2019
スカーレットで川原喜美子が引っ越してきた土地は滋賀県甲賀市信楽。
この町は「信楽焼」で有名な場所です。
信楽焼のタヌキの置物の歴史は比較的浅いんです。
もともとタヌキの焼き物は茶道の道具として焼成されていたのですが「信楽=タヌキが有名」という訳ではありませんでした。
また見た目も現在の愛嬌溢れるタヌキと初期のタヌキはまったく違っていたんですよー^^
時代と共に万人受けするような表情へ変化したのです。
なぜ信楽焼たぬきなのか??
かつて昭和天皇が信楽町を訪れた際に、信楽焼たぬきでお出迎えしたのが始まり pic.twitter.com/TvK2mFUJZJ— とんちぼ&団三郎 (@tonchibo2211) May 16, 2017
信楽焼のタヌキが有名になったのは、昭和26年に昭和天皇が信楽を訪問したことがきっかけです。
もともとタヌキの置物を集めていた昭和天皇。
信楽を訪問した際、たくさんの信楽焼のタヌキが日の丸をもって迎えていたのです!
その情景に感動し、昭和天皇は歌を読まれました。
幼きとき あつめしからに 懐かしも 信楽焼の 狸をみれば
この歌がマスコミにも取り上げられ、全国で信楽タヌキは有名に!
昔から信楽タヌキは福を呼ぶ縁起物と言われていて、自宅や新築祝い、開店祝いの贈り物に最適だと言われています。
その後全国から可愛い、縁起がいいと評判になり注文が殺到!
そこから信楽はタヌキの置物、そして信楽焼の名が広がっていったんです!

朝ドラ【スカーレット】1話ネタバレ!信楽焼タヌキは販売してる?値段も!
信楽焼のタヌキは販売されています!
値段はタヌキのサイズ(高さ)によって変わってきますよー^^
20cm未満:2,500円~3,000円
20cm台:3,000円~7,000円
30cm台:4,000円~10,000円
40cm台:8,000円~20,000円
70cm以上になると50,000円~600,000円ほどとかなり幅があるようです。
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見た目も少しずつ違いますし、愛嬌があって本当に可愛いですね^^
縁起ものなので自宅に飾りたいなと思いました♪
新築祝いにも喜ばれそうですねー!

朝ドラ【スカーレット】1話ネタバレ!川原喜美子のタヌキへの言葉がウケる!
きみちゃん「化かせるもんなら化かしてみい!とって食うたる!」
たぬき「🦝💦」#スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/oSeSCD3rLN
— 朝ドラ「スカーレット」9/30放送開始 (@asadora_bk_nhk) September 29, 2019
昭和22年戦争が終わり大阪で暮らしていた川原一家。
父親の商売の失敗から父親の知り合いを頼り大阪から信楽へ引っ越してきました。
川原喜美子も一番下の妹、川原百合子をおんぶしながら引っ越しの片付けの手伝いをします。
そこで近所の男の子で大野雑貨店の一人息子である大野信作(中村謙心)に出会います。
川原家が頼りにした大野家の息子です!
その時近所のいじめっ子軍団がやってきて川原喜美子や妹に対して「くさい!」っと言います。
川原喜美子は自分より身体の大きい男の子に対しても立ち向かいおでこに怪我をするも勝利!
引っ越しそうそう大暴れする川原喜美子なのです(笑)
二女の川原直子(やくわなつみ)は戦争でPTSDになり夜に怖くなって泣いてしまうなど戦争の傷跡はまだあります。
ですが愛情溢れる両親と(父親はお金遣いが荒そうですが^^;)との掛け合いは見ていて楽しいです♪
学校へ行く途中で信楽焼のタヌキに話しかける川原喜美子。
大野信作に「 よそもんは狸に化かされるで」
っと脅されるのですが、
「化かせるもんなら化かしてみい!とって食うたる!」と負けじと言い返すのです^^
この明るさや、とって食うたる!っという言葉面白すぎです(笑)
朝から気持ちの良いドラマですね^^
これからも川原喜美子と信楽焼タヌキとの場面があるでしょう。
楽しみですねー♪
