シャーロック

シャーロック5話元ネタはマーゲートの婦人事件?語られざる事件をチェック

月9ドラマシャーロック5話が11月4日に放送されました。

「消えた遺体の謎」は見た目のインパクトも大きく衝撃的でしたねー!

事件の真相も驚きの展開で、私はラストぎりぎりまで町田が怪しいと思っいたので、完全に騙されてしまいました(笑)

この記事ではシャーロック5話の元ネタは、「語られざる事件」のどの事件のことを示しているのか?

っという事に注目していきたいと思います!

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月9シャーロックの元ネタである語られざる事件とは?

コナン・ドイルがシャーロック・ホームズを主人公として書いていた推理小説。

この中で事件の名前はでてくるけれど、どんな内容の事件だったかは言及されていない事件の事を「語られざる事件=アントールドストーリー」と呼ばれています。

つまり、他の事件を推理している時に名前だけでてくるんです!

このような語られざる事件が、シャーロック・ホームズの原作には70~100件以上あると言われており、原作ファンの間では好奇心をくすぐる事件なんですよー^^

1話:アバネティ家の恐ろしい事件(パセリとバター)

2話:ダーリントンの替え玉事件(ホームズを唯一出し抜いた女性)

3話:タンカーヴィル・クラブ醜聞事件(モリアーティー教授の子分・モラン大佐が所属していたクラブが関与)

4話:ジェイムズフィリモアの失踪事件(傘、行方不明)

このように1話から4話の事件も、語られざる事件と関係があるんです。

月9シャーロック5話の元ネタを見ていきましょう!

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月9シャーロック5話元ネタはマーゲートの婦人事件?原作をネタバレ!

マーゲート婦人事件はシャーロック・ホームズシリーズの56ある短編小説の中で37番目に発表された事件です。

シャーロック・ホームズの帰還の中の「第二の汚点」で登場する事件なんですよ!

第二の汚点の事件の詳細を見ていきましょう。

 

首相とヨーロッパ担当相から外交の文書を失くしてしまった為、探してほしいとシャーロックは極秘に依頼を受けます。

この文書は大変重要なもので、極秘の私文書であり世間に公表されてしまえばヨーロッパ中が大混乱に見舞われるような内容が記されているのです。

ヨーロッパ担当相が帰った後、ヒルダ婦人が訪れ夫の依頼内容や、解決出来なかった場合夫はどうなるのか?

など思いつめた表情でシャーロック・ホームズの元を尋ねてきます。

ヒルダ婦人は夫の後を付けていたのでしょうね!

 

シャーロック・ホームズはこの極秘文書の捜査を始めます。

そして判明した事実は、

・極秘文書である私文書を保管していたのはヨーロッパ担当相の婦人であるビルダ
・ビルダ婦人はある男から昔の恋文を公開すると脅される
・恋文と私文書を交換

犯人はヨーロッパ担当相の婦人であるビルダだったのです!

この事件を解決する時にシャーロック・ホームズは「マーゲート婦人事件」の事を思い出すシーンがあります。

マーゲート事件とは、マーゲート婦人の化粧が鼻のところだけ崩れていたというところから事件を解決したという事しか判明していない「語られざる事件」

よってマーゲード婦人事件の唱題に関する情報は他にはありません。

「鼻の化粧崩れ」が鍵だったことを思い出したシャーロックは、ビルダ婦人の奇妙な点を、マーゲート事件を結びつけ極秘文書が消えた謎を解決したのです!

 

では月9シャーロック5話との関係性を見ていきましょう。

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月9シャーロック5話と元ネタマーゲートの婦人事件の類似点は?

月9シャーロック5話の事件は「消えた遺体」

町田卓夫(永井大)の自宅から大量の血痕が見つかったが肝心の遺体がありません。

血液の量を考えると致死量に達しているのに、遺体はいったいどこに消えたのでしょうか?

残されたTシャツのイニシャルは2日前から行方不明になっている乾貴之(葉山奨之)と同じ。

この血痕の人物は乾貴之だという方向で捜査が開始。

すると乾貴之は町田卓夫からパワハラを受けていたという情報が入ります。

町田卓夫は政治家の息子、そして事件の事はまったく知らないと言い張り事件は行き詰まってしまいます。

 

誉獅子雄(ディーン・フジオカ)が捜査を続けていくと、違和感を感じる人物がでてくるのです。

それは失踪している乾貴之の母親。

・早すぎるクリスマスツリー
・大きな水槽にいる魚が少なすぎる
・元手術室のナース
・父親とは上手くいっておらず、生きがいは息子

様々な矛盾点がある仲、一番鍵となったのはテレビのインタビューに答えているのを見た時です。

息子が町田にパワハラを受けていたと訴えているシーンで、普段は薄化粧しているのにテレビのインタビューの時はノーメイクで疲れた母親を演じていたという所。

母親がノーメイクだった所から事件の真相にたどり着いたのです!

 

マーゲート事件でシャーロック・ホームズはマーゲート婦人の鼻の化粧がとれているところから事件のヒントを得ています。

月9シャーロックの元ネタ「マーゲート事件」と5話は、女性の化粧が鍵!

このような類似点があったんですよー^^

 

シャーロック5話では乾貴之は自ら命を絶っていました。

その理由は、

・パワハラ
・母親(毒親)

どこにも逃げ場がなくなった乾貴之は生きていく力を失っていったのです。

自分が毒親だと気がついていない母親は、町田のパワハラが原因と思い込んでいたのです。

そして町田のパワハラを世間に公表して裁かれる為に、「町田に命を奪われた」という偽装をした母親の間違った愛情という悲しいお話でした。

次回はどんな話なのか、また6話元ネタも気になりますね^^!

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