死役所

死役所シ村の正体を原作ネタバレ!シ村が死刑になった理由や過去がやばい?

2019年10月、松岡昌宏さん主演でドラマ化される「死役所」

主人公のシ村っていったい何者なの?

シ村の過去や事件が気になる!

っという人のために、この記事ではシ村について原作からネタバレしていきたいと思います。

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【死役所シ村の正体を原作ネタバレ】あらすじの紹介

主人公であるシ村はあの世の市役所ならぬ「死役所」で働く職員。 次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃無礼(いんぎんぶれい)な態度で対応し、ミステリアスで強烈な魅力を持つ闇の深い主人公。 その貼り付いたような笑顔からは想像ができない壮絶な過去や、冷徹な表情を時折見せるシ村は今までにない新しい形の主人公です。

引用:死役所公式ホームページ

 

何らかの理由で亡くなった後、成仏するためには手続きが必要です。

その手続きをする場所が「死役所」

生きている間も「市役所」で色々な手続きがありますよね。

同じように亡くなった後は「死役所」で手続きをしなければいけないんです!

その後、天国に成仏される人、地獄に落ちる人、冥土の道へ行く人に別れます。

 

シ村は死役所の総合案内課で働いています。

どの課に行けばいいのか分からない人に対して、話しを聞いて案内したり手続きの手伝いもします。

成仏するためには49日間の間に手続きが必要で、すぐに手続きをする人もいれば自分が命を失ったことを受け入れることができず死役所内をうろうろする人などそれぞれ。

シ村や職員は業務をこなしながら、色々な人の人生に触れていくのです。

 

死役所で働いている人間は生前死刑になった人なんです。

っということは主人公のシ村も死刑になっているんですよねー!

シ村にいったい何があったのか、シ村の過去を見ていきましょう。

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【死役所シ村の正体を原作ネタバレ】シ村の過去がやばい?

シ村は現在死役所で業務をこなしています。

とある事件で冤罪で死刑になった金子が死役所にやってきます。

厳しい取り調べ、そして自分の兄にも取り調べをするという警察に対して気持ちが折れてしまい嘘の自白をします。

金子の兄も弟の冤罪を信じて活動を続けますが、無実は証明されずに現在に至ります。

金子の過去を聞いたことをきっかけに、自分の過去を一切話さなかったシ村がはじめて他人に語すのです!

 

シ村は生前は市役所で働いていました。

市役所で仕事をしていたシ村は「ハツ」という老婆に出会います。

足を怪我したハツを自宅まで送り届けたところ、「幸子」という若いキレイな女性に会います。

それが将来結婚することになる幸子との出会いです。

 

ハツはしたたかな女性で、

・足が痛い→シ村は肩を貸すつもりだったが、背中を向けてしゃがんでと指示しておんぶしてもらう
・食事を食べていってと言うけれど足がいたいから準備ができない→シ村に作らせる

などウラがある女性です。

 

幸子の大叔母がハツで2人は一緒に暮らしています。

幸子は絵を書くことが好きで、熱中すると時間も忘れて描き続けます。

幸子は「ピーナッツ」というスナックでバイトをしているのですが、遅刻することもよくあるようです。

一度は結婚した幸子ですが、絵に熱中するあまり家事をせず愛想をつかされ2ヶ月で離縁された過去があり、一家の恥晒しとされ実家にも見放され大叔母であるハツの家で生活をしているんです。

 

幸子はハツのことを大好きですが、ハツは幸子のことをよく思っていません。

・2ヶ月で離縁された一家の恥晒し
・スナックで働いてみっともない

このように幸子のことを思っていますが、幸子本人は気づいていません。

シ村はお互いの気持ちを知り複雑な感情に。

辛いですよね^^;

「あんな恥晒し知らない」と、ハツは近所の人にも幸子の存在を否定するんですよ。

 

シ村と幸子の仲が近づくきっかけになったのは、シ村が誘われてスナックに遊びに行ったことがきっかけです。

飲めないシ村にマスターがわざと飲ませてしまいシ村は体調不良に(笑)

そして幸子とハツの家に泊まったのです。

 

次の日シ村が帰る前に幸子と話をしていると、シ村の横顔がきれいだと幸子が言いだします。

お世話になったお詫びにシ村は幸子の絵のモデルになることに。

次の個展にシ村の絵を出すことに決めた幸子は定期的にシ村に自宅へ来てもらいます。

そしてハツに頼み夕食も一緒にすることが増えていくのですが・・・。

このときハツは好きにしていいと幸子に伝えていますが、心のなかでは「男を連れ込んで情けない」と思っています。

 

楽しい日々を過ごしていたシ村と幸子。

ある日幸子が一人で自宅にいる時に警察が来ます。

ハツが交通事故に遭って亡くなったのです。

ハツの遺体が自宅へ戻ってきたころ、シ村もハツに会いにきます。

ハツの亡くなっている姿もスケッチしているのを見ると悲しくなさそうに見える幸子ですが、心の中は悲しみでいっぱい。

戦争を生き抜いたのに交通事故で亡くなるなんて・・・と。

 

またハツが自分のことをどのように思っていたのか分からないという幸子に対して、シ村は本当のことは言わずにこう声をかけます。

「ハツさんは人生を十分に生きたと信じると、幸子さんの中のハツさんは報われる」

ハツが幸子のことを嫌っていたことは伏せて、幸子の中のハツを崩さないシ村の優しさを感じました^^

 

葬儀を終え幸子はシ村に、唯一の家族を亡くすことは辛いことだと話し、

「よかったら私と家族にならない?」っと幸子がシ村に言うとシ村は、「はい!結婚してください」っとプロポーズ!

出戻りで断られると思っていた幸子は驚きます。

ですがシ村は幸子のことを好きになっていましたし、幸子も前の旦那さんは絵に描こうなんて思わなかったのにシ村のことは描きたいと思っていることからお互いに惹かれ合っていたのでしょうね^^

2人はハツの交通事故というきっかけで、結婚することになりました!

 

その後シ村と幸子の間に美幸という女の子が産まれます♪

そしてごく普通の幸せな家庭を築きます。

ですが美幸は5歳になっても乳離しなかったのです!

普通の食事を全くせず、美幸が口に含むものは絵の具や土でつくった泥団子

けれど幸子はこのことに関して気にしてはいませんでした。

 

美幸が風邪で病院を受診したときに医師から「ご飯を食べないと命を失ってしまう」と言われてはじめて幸子はショックを受けるのです。

料理が得意ではない幸子は美幸のために料理の勉強をします!

幸子がいくら頑張っても美幸の偏食は治りません。

どんどんノイローゼになっていった幸子は「加護の会」という宗教にハマっていったのです。

 

シ村が仕事から帰宅すると「美幸を連れて加護の会に行ってきます」という書き置きを残し姿を消します。

シ村は幸子と美幸を迎えに行くために加護の会へ出向きますが、

・居場所は知らない
・1週間したら戻ってくる
・1週間後にまたくるように

っと言われ追い返されてしまいます。

 

納得のいかないシ村でしたが、帰り道シ村は加護の会の庭で遊んでいる美幸を見つけ連れて帰ることに成功!

それから1週間、シ村が仕事に行っている間は近所の人に預けシ村は美幸と2人で暮らします。

1週間後にシ村は幸子を迎えに行くために加護の会へいくのですが、また追い返されてしまい幸子と会うことさえできませんでした。

その後預けていた美幸を迎えに行くと、なんと美幸が庭で命をおとしていたのです!

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【死役所シ村の正体を原作ネタバレ】シ村が死刑になった理由は?

原作では美幸が亡くなった後、警察に捕まった経緯などはまだ描かれいないのでここからは推測になります。

シ村は娘の命を奪った罪で警察に捕まったのでしょう。

以前死役所に女子大生のミチルがやってきてシ村の生前の資料を読んでいるシーンがありました。

その時気の強いミチルがシ村の過去を知って涙を流しています。

そしてミチルになぜ成仏しないのか?と聞かれ、

真実を確かめ、妻を私の手で・・・

っと言っていました。

シ村は死役所を訪れる人物で加護の会に入信していた人物に対しては「素の自分」がでてくるときがあります。

普段はニコニコ穏やかなのですが、加護の会の人間に対してはかなり怖いんです。

【シ村が死刑になった理由】

・美幸の命を奪った犯人として捕まった
・誰かに罪をきせられた?
・誰かを庇っている?

シ村は事件のあったときと現在の容姿が同じであることから、死刑が求刑されたあとに再審請求をしていないと考えられます。

なぜ生きて真実を追求しなかったのか!?

ここはとても気になるところですが、警察の取り調べは相当なものだったことは明らかですよね。

 

幸子は美幸がよくなる可能性があるなら!!!っと加護の会にどっぷりのめり込んでいます。

以前加護の会に入信していて、交通事故で亡くなった人がいます。

その若い男性は、血のつながった家族(兄にコンプレックスがあり居場所がなく感じている)は自分のことを分かってくれないと言い、自分の家族は加護の会だと心そのものを加護の会に持っていかれていました。

人の心の弱みに漬け込み、すべてを飲み込んでいく場所が【加護の会】なんです。

 

加護の会では携帯電話は禁止、財産はすべて加護の会に預け、1週間は修行の間で誰にも会わず食べずという修行をするなど、かなりやばい団体なんです。

シ村が幸子に会えなかったのは修行をしていたからだと思います。

1週間修行することによって、完全に洗脳されてしまうんですよね。

 

次に美幸はいったい誰に命を奪われたのか犯人に迫っていきましょう。

【美幸の犯人予想】

・幸子が自らの手で美幸の命を奪った
・加護の会の人間(教祖)が美幸の命を奪った
・美幸を預けていた家に出入りしていた謎の人物が犯人(←加護の会の人間?)

 

シ村が働いている死役所の総合案内は、亡くなった人全員が来るような場所になるのでとても忙しい課。

また冤罪で亡くなった場合は手続きをしたら成仏できるんです。

すでに亡くなった命ですから、真実が分かっても美幸が生き返ることも犯人に復讐することもできません。

それでも成仏せずにこの場所で働くことに決めたシ村は、【真実が知りたい】

という気持ちが一番大きいのだと思います。

ずっと働いていれば加護の会の人間、妻の幸子が死役所にいつかは来ます。

その日をずっと待っているのでしょう。

真実を知って幸子と一緒に成仏したのかもしれませんね。

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