NHK朝の連続テレビ小説エールで裕一の実家が経営する「喜多一」
裕一は喜多一の跡取り息子ですが、大学時代に家業が上手くいかなくなり倒産。
そして裕一は叔父の銀行へ勤める事になります。
なぜ喜多一は倒産するのでしょうか?
実在するモデル人生を見ながら考えていきましょう♪
朝ドラエール喜多一の倒産理由は?
昨年12月に行われた、スタジオ取材会の様子をお届け!
会見が始まる直前の古山家の家族ショットです📢#朝ドラエール#唐沢寿明 (父・古山三郎)#菊池桃子 (母・古山まさ)#窪田正孝 (長男・古山裕一)#佐久本宝 (次男・古山浩二)会見動画や詳細はコチラ↓https://t.co/MT25nWSbk6 pic.twitter.com/rZlayIMrll
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) March 1, 2020
「エール」に出てくる喜多一という呉服屋は古関三郎治さんが営なんでいた「喜多三呉服店」がモデルです。
従業員も数十人いるほどに繁盛していて、金銭登録機(レジ)を置いているほど!
当時はレジは珍しく東北ではレジが置かれているお店は喜多三で2番目です。
とても儲かっていたのが分かりますね!
喜多三の店主・古関三郎治さんは自宅だけでなく、お店にも蓄音機を置いていました。
これは従業員の娯楽の為。
とても優しい人だったようですね^^
古関三郎治さんが借金の保証人となり喜多三は倒産!
なんと繁盛していた喜多三ですが、倒産してしまいます(*_*)
しかもその理由が古関三郎治さんが借金の保証人となったから。
自分たちの経営悪化ではなく、保証人になった事で喜多三にもしわ寄せがやってきてしまったようです。
移転して商売を続けていましたが、古関三郎治さんは経営を退き音楽を聞いて後生をゆっくりと過ごしたと言われています。
このような事から考えて、朝ドラエールでも喜多一に試練がやってくるでしょう。
父親が保証人になったせいで経営が傾きます。
けれど家業よりも音楽に夢中である長男。
そして実家の立て直しを図り、次男が奮闘していくという展開いなるのではないかと思います^^
老舗の経営者であり、経営を傾けた張本人である古関三郎治さんとはいったいどんな人なのでしょうか?
詳しく見ていきましょう^^

小山三郎【唐沢寿明】の実在モデルをネタバレ!
古山三郎 ( #唐沢寿明 )を紹介🎵
主人公・裕一( #窪田正孝 )の父。
老舗呉服屋「喜多一(きたいち)」の4代目店主。
自由奔放な性格で、妻・まさ( #菊池桃子 )や周りを戸惑わせてしまうこともしばしば…。#朝ドラエール
公式インスタには他のカットも♪https://t.co/WlPnkKG1Wr pic.twitter.com/yVtglWwY9p— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) March 5, 2020
名前:古関三郎治(こせきさぶろうじ)
本名:古閑三郎次
生年月日:1872年※明治5年
死没:1938年※66歳
出身地:福島県福島市
職業:呉服屋
朝ドラ「エール」では唐沢寿明さんが演じます。
唐沢寿明さんは優しいお父さんの役が似合いそうですが、実際の古関三郎治さんはどのような人だったのでしょうか。
古関三郎治さんは代々続く「喜多三呉服店」の三男として生まれています。
しかし兄2人が命を落としてしまったことで、呉服屋を継ぐことに!
そして古関家の7代目当主となり、襲名の風習に習って古閑三郎次から古関三郎治へと改名します。
7代も続いているので、大きなプレッシャーもあったでしょうね(*_*)
もともと兄が継ぐとのんびりしてそうですし(笑)
喜多一を継いだ後、福島県の「ちりめん屋」を営む裕福な家の娘・武藤ヒサさんと結婚します(*^^*)
なかなか、子供が生まれずに養子を貰おうかと悩んでいたところに古閑裕而さんが産まれ、大変喜んだそうです♪
※古閑裕而さんとはエールの主人公・裕一のモデル
古閑三郎治さんは音楽がとても好きで蓄音機を買って、いつもレコードをかけていました。
古閑裕而さんが音楽好きになったのは父親の古閑三郎治さんの影響でしょうね^^
しかし、古閑三郎治さんは息子の音楽家としての活躍を詳しくは知りませんでした。
作曲コンクールに入賞した事を報道によって、知ったとか!
古閑裕而さんが独り立ちして家を出てからはあまり会えていませんでした。
待望の息子なので寂しかったかもしれませんが、音楽家として忙しく生活していた古閑裕而さんなので仕方なかったでしょうね。
古閑三郎治さんですが、大流行した「露営の歌」が息子の曲と知って喜んだり^^
家業は上手くいかなくなりましたが、音楽が好きでレコードを良く聞いていた事がきっかけで息子の裕而が音楽の世界で羽ばたいています♪
様々な葛藤があったかとは思いますが、部屋で息子の曲を聞いている姿が目に浮かびますね^^

まとめ
朝ドラエールでは、古山三郎は喜多一の四代目。
古山家の3男で実家を継いでいるので設定は同じですね^^
古山三郎とは?
三男で、店を継ぐことはないだろうと思っていたが、長男次男が相次いで亡くなり、店を継ぐことに。子どもたちには自分の好きな道を歩んでほしいと願っている。
引用:NHK
「子どもには自分の好きな道に進んでほしい」
夢があったけれども実家っを継ぐために諦めていそうですよね。
なので裕一の一番の理解者になっていくのではないでしょうか。
エールでは古関三郎治さんが営む「喜多三」がモデルになっています。
オリジナルの展開もあると思うので、どういう風に描かれるかとても楽しみです(*^^*)
古関裕而さんとの親子関係にも注目していきましょう♪
