東元俊哉さんの漫画「テセウスの船」は2020年冬の日曜劇場でドラマ化が決まっています。
テセウスの船は現在と過去を跨いだ作品になっていて、多くの登場人物がでてきます。
名前と年齢が一致しなかったり、この人だれだっけ!?っとなりますよね(笑)
そんな人の為に、テセウスの船の名前や年齢、どんな人物なのか?
現在:2017年
過去:1989年
現在と過去や名前も変わっていたりするので、こんがらがってしまいますよね。
この記事を読んで登場人物を整理しましょう♪
※年齢は分かり次第追記していきます
Contents
テセウスの船の配役やキャラクター一覧をネタバレ解説!年齢差も!佐野家の紹介
まずは佐野家のメンバーを紹介します。
9巻と10巻の表紙、作画終わった。
100点満点の出来には届かなかったけど、今回はちょっと自分でやってて勉強になった。 pic.twitter.com/CKQCqLO9R4— 東元俊哉 (@toshiya_paris) July 28, 2019
佐野文語(32)【鈴木亮平】現代は60歳
主人公の心の父親で、現在は勾留所にいます。
小学校のお泊り会の時に飲み物に毒を混入し、21名の命を奪った犯人として逮捕されます。
当時32歳だった佐野文語は28年後の現在60歳。
死刑も確定していますが、28年間無罪を主張し再審請求を繰り返しています。
佐野心・田村心・正義(27)【竹内涼真】
主人公の心です。
佐野は父親の名字で、父親の事件後母親の旧姓である田村に名前を変えています。
事件が起こったのは母親が心を妊娠中。
「正義」と名付ける予定でしたが、父親が逮捕され世間からの風当たりが酷く正義とはつけることができませんでした。
そこでその時に居候していた田村心(タイムスリップして未来から来た心)から名前をとり、心と名付けました!
ちなみに名付け親は姉の鈴です。
田村和子【榮倉奈々】
心の母親。
事件が起こる前までは元気で明るいお母さん!
ですが事件後、世間の冷たい態度に心を蝕まれ「人前で笑ってはいけない」っというのが口癖。
明るく元気な和子は現在にはいません。
佐野鈴(11)・村田藍(39)
心の12歳年上の姉の鈴。
心がタイムスリップする事で様々な人生を歩んでいきます。
鈴は佐野文語の娘とバレないように、整形し名前を変え村田藍として現代を生きていきます。
事件の重要人物です。

佐野慎吾(6)(34)
心の6歳年上の兄。
事件当時は6歳で現在は34歳になっています。
慎吾の出番はそれほどありません(笑)
田村由紀・岸田由紀【上野樹里】
心の妻になる人物で、現代の心の生活に関係する人物。
心がタイムスリップして過去を変え、現在に戻ってくると由紀とは結婚していません。
由紀は岸田由紀として生きています。
由紀はどんな時も心の支えとなる需要な人物です^^

テセウスの船の配役やキャラクター一覧をネタバレ解説!年齢差も!音臼村の人々の紹介
僕「これ、読者プレゼントとかどうですかね?」
編「いやー、誰もいらないでしょ笑」 pic.twitter.com/KPmbQ17fSL
— 東元俊哉 (@toshiya_paris) May 16, 2019
長谷川翼
新聞配達員の若い男性。
子ども達から慕われています。
ですが裏の顔を持っているかも!?

佐々木紀子、上野紀子
長谷川翼の彼女。
事件に長谷川が関与しており、毒を職場から盗んだり長谷川のアリバイを証言したりと、佐野文語に不利な証言をした人物。
事件後に亡くなる運命だったが、心のタイムスリップにより生きて村を出ることに。
その後新たな家庭を築き現在は「上野紀子」として幸せに暮らします。
28年後の現在、病気で余命1年と宣告されたことがきっかけで、事件について自分が知っている事を証言しようと決意!
それが紀子の運命を大きく変えていきます。

三島千夏(5)
三島医院(病院)の次女で、小学校で起こる前の事件の被害者。
毒を飲まされ命を落とします。
鈴のクラスメイトの明音の妹です。
三島明音(11)
三島医院の長女で、鈴のクラスメイト。
鈴と仲は良いのですが、口が達者なので鈴に対して突っかかるような言い方をすることも。
その事が原因で、犯人に命を奪われます。
木村さつき
【お詫びとお知らせ】#テセウスの船
8巻の最終頁に、9巻の発売が10月だと予告されていましたが、事情により11月に発売することになりました。
申し訳ございません。
最終10巻は12月に刊行予定です。ドラマ化の詳細情報も解禁される予定です。
お楽しみに📺 pic.twitter.com/pHu0FRmsrU— 東元俊哉 (@toshiya_paris) October 8, 2019
小学校の教員で、過去と現在の両方で重要な人物です。
鈴の担任の先生。
クラスメイトの加藤みきおの義母になります。
小学校の事件で命を落としますが、心がタイムスリップする事によって命を失わずにすみますが・・・
壮絶な人生を歩んでしまう1人です。

加藤みきお(11)加藤信也(39)
鈴のクラスメイトで優等生!
事件の後遺症で車椅子生活になります。
その後木村さつき先生の養子になり、北海道で暮らします。
加藤信也とはみきおが成長し過去へタイムスリップした時に名乗る名前です。
みきおの叔父として行動します。

木村敏行
木村さつきの父親。
心に命を助けてもらう1人。
金丸刑事
佐野文語の同僚刑事で、音臼村の事件を調べています。
心の事を怪しんでいる人物。
独自に捜査している上で、犯人の手によって命を奪われます。
田中義男(90)
目の不自由な老人。
1人暮らしで、田中義男の家には鈴達小学生がよく遊びにきます。
田中義男も犯人によって命を奪われてしまいます。

テセウスの船の配役やキャラクター一覧をネタバレ解説!見どころを紹介!
「テセウスの船」
ほぼ全巻に重版がかかりました。
電子版も好調との事です。ありがとうございます。 pic.twitter.com/XDapxIFbVr
— 東元俊哉 (@toshiya_paris) March 4, 2019
テセウスの船は主人公の心が過去にタイムスリップして、未然に事件を防ごうと奮闘する姿を描いています。
また心は時代を超えて初めて父親を知るのです。
事件は心が産まれる前に起こったので、心は父親がどんな人物なのか知りません。
過去にタイムスリップして心が事件を防ぐたびに、未来も変化していきます。
心が過去から現代に戻った時、そこには自分が知らない世界、知らない生活が待ち受けているのです。
由紀との結婚生活はなかったことになっていたり、母親と弟はこの世から居なくなっていたり・・・。
っと心が過去を変えた事がきっかけで幸せになってはいないのです。
心は2回過去へタイムスリップします。
様々な人間の思惑に惑わされず、心は真実を見つけることが出来るのか!?
過去が少し変化することでこんなにも未来が変わるんだという衝撃を受ける内容になっています!
先の読めないミステリー、そして家族愛に涙することでしょう。
またタイトル「テセウスの船」の意味を深く考える内容となっています。
