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朝ドラエール音の実在モデル内山金子をネタバレ!息子や馴れ初めも!

NHK朝の連続テレビ小説エール。

主人公の窪田正孝さん演じる古川雄一の妻、二階堂ふみさん演じる音の実在モデルについてネタバレしていきますね!

 

エールの音の実在モデル

内山金子さん

 

小さい頃からオペラ歌手を目指していて、歌手になるという夢を見事に叶えています♪

一体どのような人生を歩んできたのでしょうか。

戦前、戦時中、戦後と時代が世の中が激変する中、夫を支えたパワフルな内山金子さんの人生を見ていきましょう^^

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朝ドラエール音の実在モデル内山金子をネタバレ!結婚前は?

名前:古関金子(こせききんこ)
旧姓:内山金子(うちやまきんこ)
生年月日:1912年3月6日※明治45年
死没: 1980年7月23日※68歳
出身地:愛知県豊橋市
職業:声楽家・詩人

 

豊橋高等女学校を卒業している内山金子さん。

父は内山安蔵さん、母は内山みつさん。

内山家の4女として生まれました^^

兄が一人・姉が二人・妹が三人の七人兄弟の内山金子さん。

かなりの大家族ですね!

今ならテレビに出るかもしれないほどの大家族ですが、当時はさほど珍しくなありませんでした。

 

実家は陸軍に物資を納入する業者を営んでいましたが、父親は内山金子さんが12歳の時に亡くなっています。

お父さんは陸軍で獣医部に勤めていた経験もあるエリートです^^

お父さんが生きていた頃には裕福な家庭でした。

その後は母親が一人で家業を受け継いで、貧しいながらも子供七人を育て上げています。

とても立派なお母さんですね^^

 

内山金子さんの性格は明るく、お転婆

そして幼い頃から音楽と本が大好きな女の子でした^^

なぜなら内山家全体で音楽が好きだったので、このような家庭環境が音が音楽を好きになった理由でしょうね♪

 

豊橋高等女学校を卒業後、友人の家で雑誌作りの手伝いをしています。

家庭の事情で音楽学校への進学は厳しかったようです(*_*)

 

しかし、音楽家になることを諦めたわけではなく宝塚や音楽学校に入ることを夢見て独学で音楽を学んでいました。

夢に向かう姿勢は素晴らしいですね!

そして夫となる古関裕而さんと運命的な出会いを果たします。

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朝ドラエール音の実在モデル内山金子をネタバレ!馴れ初めは?

内山金子さんが古関裕而さんの出会いはとてもロマンチックなので、詳しく説明していきますね☆

お二人の出会いはなんと、文通

現在なら考えられないですよね^^

すごくロマンチックで純愛だなーと思います。

 

1930年の1月に古関裕而さんが作曲した「竹取物語」がロンドンの作曲コンクールで入選したという記事が福島民友新聞に掲載!

その記事を偶然見かけた内山金子さんは古関裕而さんに楽譜を送って欲しいと手紙を出しています。

 

その頃の古関裕而さんは有名ではないのにいきなり、コンクールで入選しているので内山金子さんはとても勇気づけられたでしょうね^^

古関裕而さんは音楽が好きな内山金子さんに親近感を抱き文通が始まりました!

 

すごい運命ですよね^^

文通を始めた時は、内山金子さんは17歳・古関裕而さんは19歳でした。

文通の最中に古関祐而さんは内山金子さんのために26曲も作曲しています!すごい!

 

文通の時から古関裕而さんは内山金子さんに夢中で、ドイツの音楽家シューマンとその妻クララに当てはめて、内山金子さんを音楽活動のパートナーにぴったりと思っていました♪

文通が始まって3ヶ月後に古関裕而さんの方から内山金子さんに会いに行ったのです!

その距離なんと、福島県から愛知県豊橋市!

とても距離がありますよね^^

行動力が凄すぎます!

 

そして、内山金子さんが18歳・古関裕而さん20歳という若さで結婚しました^^

運命と行動力のおかげですね!

現代ならなかなか有り得ない、エピソードでとても羨ましいです^^

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朝ドラエール音の実在モデル内山金子をネタバレ!息子が本を出版?

金子さんと祐而さんは結婚後、東京で暮らしています

そこで金子さんは、

  • ヴォーカル・フォア合唱団に入団
  • 帝国音楽学校、声楽部本科に入学

長年の夢が叶い、声楽を本格的に学べることに(^^)/

 

金子さんの声楽の才能はとても素晴らしく、舞台へ出演も!

ベルトラメリ能子から学び「後継者」と言われる程認められます。

 

しかし順調な学校生活を送っていましたが、子育てのために約1年ちょっとで学校を辞めています。

その後長女・次女・長男と3人の子宝に恵まれます♪

 

1940年には夫作曲の放送オペラ朱金昭にも出演しますが、戦争が始まり徐々に出演する機会は減ってきます。

ですが1958年「婦人文芸」で詩を書いたりするなど、積極的な性格や行動力で戦後の時代を逞しく生きていきます^^

 

子供にも恵まれた古関裕而さんと金子さん。

古関祐而さんの音楽活動が上手くいかずに苦しい時期もありましたが、おしどり夫婦で海外旅行にも行ったりも♪

1980年金子さんが亡くなるまで2人はとても仲が良かったと言われています^^

 

長女や次女の詳細は分かっていませんが、長男は小関正裕さんです。

音楽に関わりながら、大学は早稲田大学数学科を卒業。

その後日本経済新聞社に勤務し定年間近に早期退職し、

  • 婦人服のセレクトショップ【ブティック・ラフィーナ】経営
  • 小説【緋色のラプソディー】出版
  • 古関裕而生誕100周年CD全集の企画・監修し2009年レコード大賞企画賞受賞
  • 2013年ライブユニット【喜多三】を結成し乳親の音楽を伝える

ご両親の事を後世に伝える活動に力を入れます^^

両親の事がドラマ化される事にも大変喜んでおり、このようなお話も。

「母の場合は、父の一番のファンだったから(ドラマ化は)『当然よ』と言うかもしれないね」と正裕さんは笑う。

「妻の自分も中心人物として取り上げられるのは『私なんて』と照れながらも結局は喜んだと思う。父とは違って、母は情熱的なタイプで社交性のある性格だったから」

引用:福島民友新聞

 

夫婦がラブラブだった事が良く分かりますね^^

また緋色のラプソディーの他にも書籍を出版。

 

手にとって読んでみたいですね^^

子どもたちにも愛され、幸せな人生を送ったことでしょう。

 

今回は音楽家・内山金子さんの紹介でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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